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札幌大学が8月28日~9月7日、岩手県陸前高田市に総勢34人の学生ボランティアを派遣――「北海道ブックシェアリング」の企画に参加

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札幌大学(札幌市豊平区)では、昨年に引き続き東日本大震災被災地復興ボランティア活動として、8月28日(火)~9月7日(金)までの11日間、学生ボランティア総勢34人を岩手県陸前高田市竹駒町に派遣する。

 岩手県陸前高田市は、東日本大震災により同市図書館の約8万冊の蔵書すべてが失われた。今回のボランティア活動では、8月28日(火)~9月3日(月)(15人)、9月1日(土)~9月7日(金)(19人)の2班に別れ、ボランティア団体「北海道ブックシェアリング」(札幌市中央区)が企画するログハウス型図書館の建設の手伝いを行う。

 同大は、2011年9月1日~9月7日にも東日本大震災被災地復興ボランティアとして学生25人を派遣し、岩手県大槌町をはじめとする被災地で泥や瓦礫、河川敷の清掃作業などを実施した。 

 また一時的な支援よりも、震災直後の気持ちを風化させず継続的な支援を行うことこそが最も大切であり、かつ一番難しいことと考え、持続的募金プロジェクト「リムデイ.11」を創始。2011年6月から毎月11日に、継続して被災地へ募金を送付している。

 同大は被災地の方々を今も支え続けており、これからも持続的支援活動に取り組んでいく予定。

【派遣スケジュール】
【第1班】
8月28日(火)20時 結団式(札幌大学中央棟1Fロビー)
9月3日(月)8時 札幌大学到着 解団式
【第2班】
9月1日(土)20時 結団式(札幌大学中央棟1Fロビー)
9月7日(金)8時 札幌大学到着 解団式

【北海道ブックシェアリングについて】
 本の再活用によって、図書環境の整備を行うボランティア団体。家庭や団体、企業などで読み終えた本を引き取り、クリーニング・整理したうえで、学校図書館や保育施設、子育てグループ、福祉施設などに無償で提供し、まちづくりにおける読書環境の整備を行う。
 2011年10月に北海道教育委員会、札幌市教育委員会、北海道新聞社、北海道国際航空の事業協力を受け宮城県石巻市に「みやぎ復興支援図書センター」を開設(設置期間2011年10月~2013年3月)。被災地における読書環境整備の各種支援を進めている。(同団体ホームページより一部引用)
同団体HP http://ameblo.jp/booksharing/

▼本件に関する問い合わせ先
 札幌大学学生支援オフィス
 TEL:011-852-9177