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東邦大学医療センターが9月29日に、がん征圧月間に向けて公開講座を開催――大橋病院が「日本のがん治療」、佐倉病院が「消化管がん」について解説

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東邦大学医療センターでは、9月のがん征圧月間に向けた公開講座を開催する。9月29日(土)に大橋病院(東京都目黒区大橋)で「日本のがん治療」、佐倉病院(千葉県佐倉市下志津)で「消化管がん」に関する講座をそれぞれ開催。がんの早期発見・治療や予防、検診の必要性について分かりやすく解説する。いずれも参加費無料、申し込み不要。

 この公開講座は、東京・千葉・茨城の9施設(※)が、がんの早期発見・治療のため、予防と検診について社会的な関心を喚起することを目的に実施するもので、各講座の内容はそれぞれの病院の特長を踏まえたものとなっている。

 東邦大学医療センター大橋病院では「日本のがん治療は世界一!」、佐倉病院では「消化管(食道・胃・大腸)がんの新しい治療」と題した講座を開催する。

※「がん征圧月間 市民公開講座」共催施設
 東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センター/東京慈恵会医科大学附属第三病院/東京慈恵会医科大学附属柏病院/東京医科大学病院/東京医科大学茨城医療センター/杏林大学医学部付属病院/独立行政法人国立病院機構東京医療センター/東邦大学医療センター大橋病院/東邦大学医療センター佐倉病院

◆東邦大学医療センター大橋病院(東京都目黒区大橋)
【開催日時】
 2012年9月29日(土)
 13:30~14:30頃(開場13:00)

【講師】
 草地信也(東邦大学医療センター大橋病院 外科 教授)

【講演内容】
 「日本のがん治療は世界一!~上手にみつけて楽に治療~」
 がんは発症してから時間が経つほどに全身に広がり、重篤な状態になっていく可能性の高い疾患です。そのため、早期発見が何より大切です。日本ではCTや内視鏡検査の普及により、早期がんが世界で最も多く見つかっています。また、手術の合併症で死亡する患者さんも欧米の1/5~1/10です。がんを早く見つけて楽に安全に治す方法について考えていきましょう。

【会場】
 東邦大学医療センター大橋病院 臨床講堂

【定員】
 120名

【受講料など】
 受講料無料、予約不要

【問い合わせ先】
 東邦大学医療センター大橋病院 事務部総務課
 〒153-8515東京都目黒区大橋2-17-6
 TEL: 03-3468-1251(内線3135)
 URL: http://www.ohashi.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/koza2012/kokai2012.html

◆東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市下志津)
【開催日時】
 2012年9月29日(土)
 14:00~16:00(開場13:30)

【テーマ】
 「消化管(食道・胃・大腸)がんの新しい治療~体にやさしい治療のために~」

【講師・講演内容】
●講演1:食道がんの個別化治療
 岡住慎一(東邦大学医療センター佐倉病院 外科 教授)
●講演2:胃・大腸がんの腹腔鏡手術
 吉田 豊(東邦大学医療センター佐倉病院 外科 助教)
●講演3:化学療法の進歩と副作用対策
 大城 充(東邦大学医療センター佐倉病院 外科 講師)
●講演4:生活向上を目指した緩和療法の進歩
 長島 誠(東邦大学医療センター佐倉病院 外科 准教授)

【会場】
 東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂

【定員】
 200名

【受講料など】
 受講料無料、予約不要、駐車場無料

【後援】
 印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

【問い合わせ先】
 東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
 TEL: 043-462-8811(代表)
 URL: http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/022798.html

1891 過去の公開講座の様子