神田外語大学

神田外語大学外国語学部の語学教育および留学制度に関する取り組みが、文科省の平成24年度「グローバル人材育成推進事業」に採択

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神田外語大学(学長 酒井邦弥)外国語学部の語学教育および留学制度に関する取り組みが、このたび文部科学省の平成24年度「グローバル人材育成推進事業(タイプB:特色型)」に採択された。これは、若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を図るべく、大学教育のグローバル化のための体制整備を推進する事業に対して重点的に財政支援することを目的としたもの。

 このたび神田外語大学外国語学部の取り組みが採択された「タイプB:特色型」は、文部科学省が設定する目標について、学部・研究科などでその達成を目指す取り組みを対象としている。全国の国公私立大学から111件(私立大54件)の申請があり、31件(私立大15件)が採択された。

 神田外語大学は開学以来、「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念に、「高度の外国語(地域言語および英語)運用能力を有し、わが国の伝統と文化を究明し、諸外国の文化を理解し、国際社会の一員として世界平和に貢献し得る、幅広くかつ能動的コミュニケーション力を備えた真の国際人」を育成すべく、実践的な語学教育とともに、教養教育や異文化理解を重視した教育を行っている。
 今回の採択により、これまで同大が重点的に取り組んできた「語学教育」「留学推進体制」をさらに強化・発展させ、単に外国語ができるだけでなく、異なる文化背景や能力を持つ他者とともに、「いつでも・どこでも・だれとでも」豊かな社会を構築でき、グローバルな課題にもローカルな課題にも適切に対応できる21世紀型のグローバル人材の育成を目指す。

◆主な具体施策
 a)英語教育の改善(少人数教育・実践的運用能力育成に加えアカデミックな内容を付加)
 b)留学生と日本人学生が共に学ぶJapanese Studies Program(英語で行う日本事情科目群)の設置
 c)留学に向けた自立学習プログラムの開発 (Study Abroad Module at SALC)(※1)
 d)留学ポータルサイトの構築
 e)アジア圏を含む新たな留学先(英語使用)の開拓
 f)教職員のグローバル化に向けたPD(※2)活動の強化

※1)SALC: Self-Access Learning Centre 語学自習をサポートする、神田外語大学の学習センター。
※2)Professional Development: 教職員職能開発

(参考)
 平成24年度「グローバル人材育成推進事業」の採択事業の決定について(文部科学省サイト)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/09/1326068.htm

 申請・採択状況一覧及び採択事業一覧(日本学術振興会サイト)
 http://www.jsps.go.jp/j-gjinzai/kekka.html

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人佐野学園 神田外語大学
 担当: 長田厚樹/前澤宏和
 TEL: 043-273-2017
 FAX: 043-273-2018


3546 グローバル人材育成イメージ図