神奈川工科大学

神奈川工科大学がHEMS(ECHONET Lite)認証支援センターの構築に向け、複数企業と連携

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神奈川工科大学は、HEMS(ECHONET Lite)認証支援センターの構築に向け、複数企業と連携し、機器認証試験用エミュレータの開発、およびHEMS開発支援キットの開発を進めている。

 経済産業省では、スマートハウス等の根幹となるエネルギーマネジメントシステムの国際標準化等を推進するために『スマートハウス国際標準化研究事業(平成23年度次世代エネルギー・社会システム実証事業補助金<エネルギーマネジメントシステム標準化における接続・制御技術研究事業>)』において、スマートグリッド/スマートハウス関連の技術蓄積のある大学を中核にした技術実証拠点の整備を進めている。神奈川工科大学はこの事業のうち「公知な標準インタフェースを活用した相互接続検証の環境整備」を担当する事業者に採択された。

 これを受け、神奈川工科大学工学教育研究推進機構スマートハウス研究センター(神奈川県厚木市、所長:一色正男、以下スマートハウス研究センター)では、HEMSにおける公知な標準インタフェースであるECHONET Lite規格の機器認証を支援するための環境整備を進めている。

 その一環として、このたび試験システム用規格準拠標準エミュレータの開発と無料開発支援キット(SDK)開発を、株式会社日新システムズに委託することになった。
 さらに、無料開発支援キット(SDK)開発については、株式会社ソニーコンピューサイエンス研究所の協力のもとで推進する。

  なお、スマートハウス研究センターでは、平成24年11月21日にHEMS(ECHONET Lite)認証支援センターの仮オープンを予定している。

▼本件に関する問い合わせ先
 神奈川工科大学 工学教育研究推進機構
 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030
 担当:山本 博一
 Tel: 046-291-3218
 E-mail: hiroyamamoto@ctr.kanagawa-it.ac.jp