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学習院大学が11月10日に、第12回生命科学シンポジウム「生命の秘密を解く鍵をもとめて」を開催

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学習院大学は11月10日(土)に、第12回生命科学シンポジウム「生命の秘密を解く鍵をもとめて」を開催する。当日は東北大学大学院や京都大学大学院、情報通信研究機構、国立遺伝学研究所から講師を招き、生命科学分野のさまざまな最先端研究について講演を行う。受講料無料、事前予約不要。

 学習院大学は、2008年に大学院生命科学専攻を設置し、2009年に理学部生命科学科がスタートした。翌2010年には活動拠点である南7号館が完成し、生命科学の先端的な研究を行っている。

 生命科学シンポジウム「生命の秘密を解く鍵をもとめて」は、同大が生命科学科の開設を記念して開催しているもの。12回目となる今回は、東北大学大学院および京都大学大学院の教授、情報通信研究機構、国立遺伝学研究所の教授・研究者が登壇し、動植物の機能や遺伝子の仕組みなどについて講演する。

◆第12回生命科学シンポジウム「生命の秘密を解く鍵をもとめて」
【日時】11月10日(土)14:00~17:30
【場所】学習院大学 中央教育研究棟 301教室
【講演者】
 1:東北大学大学院理学研究科 教授 上田 実氏
 「植物の運動」の化学生物学
 生物が単純な化学反応を巧妙に使って、生体機能をコントロールする様子を紹介する。

 2:(独)情報通信研究機構 未来ICT研究所 上席研究員 原口 徳子氏
 「ふたつの細胞核を使い分ける魅惑の生物テトラヒメナ」
 テトラヒメナの不思議な生活様式と、大核・小核の違い、その違いが生み出される仕組みについて解説する。

 3:国立遺伝学研究所/総合研究大学院大学 教授 小林 武彦氏
 「いきものの寿命―ヒトは何歳まで生きられるか―」
 寿命を決定する「老化遺伝子」研究の最前線について紹介する。

 4:京都大学大学院理学研究科 教授 阿形 清和氏
 再生を科学する――再生できる動物とできない動物の違いを探る
 イモリやプラナリアを使った再生研究の最前線と、新たな再生医療を目指す取り組みを紹介する。

【受講料】無料、予約不要。
【主催】学習院大学理学部 後援:豊島区
【理学部HP】 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/sci/top/

▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学理学部生命科学科 
 菱田 卓
 TEL: 03-3986-0221
 FAX: 03-5992-1029