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　東邦大学医療センターは、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、定期的に公開講座を開催している。専門医が一般の人にも分かりやすく説明し、受講者からの質問にも丁寧に回答する同講座は、毎回好評を博している。

　今回は大橋病院（東京都目黒区大橋）で「肝“腎”かなめ―腎臓病に気をつけよう！―」を開催。腎臓と血液の関係や、腎臓病の予防法などについて解説する。
　また佐倉病院（千葉県佐倉市下志津）では「認知症とともに歩む“診断と治療”　地域で考えるケアと治療」を開催。認知症の治療やケアについて、質疑応答をまじえて解説する。詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター大橋病院　（東京都目黒区大橋）
「肝“腎”かなめ―腎臓病に気をつけよう！―」

【開催日時】
　2012年11月24日（土）
　13：30～15：00頃（開場13：00）

【講師】
　常喜　信彦氏（東邦大学医療センター大橋病院腎臓内科　准教授）

【講演内容】
　臓器にはたくさんの血液が分配されているが、実は心臓や脳よりも多くの量の血液が流れ込んでいるのが腎臓である。腎臓と血液の関係などを踏まえ、腎臓病を予防していくための日常の注意点などを解説する。

【会場】
　東邦大学医療センター大橋病院　臨床講堂

【定員】
　120名

【受講料など】
　受講料無料、予約不要

▼本件に関する問い合わせ先
　東邦大学医療センター大橋病院 事務部総務課
　〒153-8515東京都目黒区大橋2-17-6
　TEL：　03-3468-1251（内線3135）
　URL：　http://www.ohashi.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/koza2012/kokai2012.html

◆東邦大学医療センター佐倉病院　（千葉県佐倉市下志津）　
「認知症とともに歩む“診断と治療”　地域で考えるケアと治療」

【開催日時】
　2012年11月24日（土）
　14：00～16：30（開場13：30）

【講演内容】
　65歳以上の高齢者のおよそ10人に1人が患っているといわれる認知症。佐倉市でも3500人前後の患者さんがいると想定されている。さらに千葉県は今後10年間、埼玉県に次ぐ全国２位のスピードで高齢化が進むと考えられており、認知症の問題もますます深刻になっていくことが予想される。
　この公開講座では、同院で認知症の治療に関わる各科のスタッフが、トータルの治療やケアについて分かりやすく説明。地域の方々が日頃の疑問などを解消できるよう、質疑応答の時間も十分に設けている。

【プログラム】
　1．各科のスタッフから、治療やケアについて解説
　・神経内科
　・神経放射線
　・メンタルヘルスクリニック
　・脳神経外科
　・薬剤部
　・リハビリテーション部
　・看護部・心理
　・ソーシャルワーカー
　2．患者さんからの質問・回答

【会場】
　東邦大学医療センター佐倉病院　7階　講堂

【定員】
　200名

【受講料など】
　受講料無料、予約不要、駐車場無料

【共催】
　印旛市郡医師会、佐倉地区医師会、エーザイ株式会社・ファイザー株式会社

【後援】
　佐倉市、佐倉市認知症地域ネットワーク医療介護連携推進協議会、佐倉市社会福祉協議会、認知症の人と家族の会 千葉県支部

▼本件に関する問い合わせ先
　東邦大学医療センター佐倉病院　事務部総務課
　〒285-8741　千葉県佐倉市下志津564-1
　TEL：　043-462-8811（代表）
　URL：　http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/023327.html