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ノーベル化学賞受賞者根岸英一博士が特別講演会「夢を持ち続けよう!」で語る――工学院大学附属中学校・高等学校での125周年記念講演会に約1200名が集う

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工学院大学附属中学校・高等学校は10月30日、学園創立125周年記念講演会を開催した。生徒や関係者など約1200名にむけ、2010年ノーベル化学賞を受賞した根岸英一博士および同大教授から貴重な言葉が贈られた。

 このたびの特別講演会は、10月31日の125周年創立記念行事の一環として、八王子キャンパスで開催した。大学の講義さながらの雰囲気での講演会は、生徒たちにとって、将来を見つめるための大変貴重な経験となった。

 第1部では、鈴木健司教授(機械システム工学科)と野澤康教授(まちづくり学科)が登壇。マイクロロボットの開発に取り組む鈴木教授は、コオロギやアメンボなどの昆虫の動きがわかる映像をまじえながら、「昆虫に学ぶマイクロロボット」をテーマに講演した。野澤教授は、「身近なまち・八王子の魅力を引き出すまちづくり活動」をテーマに、同学園の拠点である八王子の風情と文化、華やかさを彩る中町の花街(かがい)を例にとって、講演を行った。

 第2部では、「夢を持ち続けよう!」をテーマに、根岸英一博士による特別講演会を開催。2010年のノーベル化学賞受賞に至るまでの経緯をふりかえりながら『夢を持つとともに、自分の適性を客観的に評価する目を養う』ことの重要性を説いた。生徒たちは根岸博士の熱のこもった講演に深く聴き入っており、講演後には活発な質疑応答を展開した。

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先 
 学校法人工学院大学 総務課125周年記念事業事務担当
 TEL: 03-3340-1449(平日9:00-17:00)

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先 
 学校法人工学院大学 総合企画部 広報課 担当/齋藤・塩谷
 TEL: 03-3340-1498
 FAX:03-3340-1648

3677 根岸英一博士の特別講演会

3678 野澤康教授(まちづくり学科)の講演

3679 鈴木健司教授(機械システム工学科)の講演