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　2012年12月15日（土）と16日（日）の2日間、東洋学園大学（学校法人 東洋学園、本部：文京区本郷、理事長：江澤雄一、学長：一ノ渡尚道）の特別研究費「コミュニケーションスキルの実践的習得を目的とした専門教育科目における体験型学習プログラムの開発」グループは、日本計画行政学会の大震災復興支援特別研究チーム「社会貢献プラットフォーム」との共催で、東日本大震災からの復興支援イベント“第3回ほえ～るかふぇ「ほえ～るかふぇ　in　とうきょう」”を開催する。

　同グループは、東日本大震災発生からこれまで2回にわたり、「ほえ～るかふぇinいしのまき」を石巻専修大学（宮城県石巻市）で開催。同大の協力を得て、「熟議カフェ」と呼ぶ場を設け、震災直後の経験とその後の復旧・復興に関して被災地の大学生と首都圏の大学生が交流し、率直な話し合いを行ってきた。

　3回目となる今回は、「ほえ～るかふぇinとうきょう」として、石巻専修大学の学生を招き、東京の東洋学園大学にて同イベントを開催。石巻＝東京の相互訪問を実現し、さらには地域行政や復興ボランティアなど各方面の有識者を招いての講義、およびパネルディスカッションと総合討議や東京大震災からの復興ゆかりの建造物や施設を巡るツアーなど、新たな試みを加えて、過去2回のイベントで培った交流と震災復興への取り組みをさらに深化させることを目的とする。

　このイベントは、「共生への息吹と課題2：地域と地域を結ぶ歴史・文化そして人のつながり」という共通テーマのもと、2日間かけて行われる。

■1日目　
第1部：各界の有識者による講演、およびパネルディスカッションと総合討議
第2部：ほえ～るかふぇinとうきょう
（東洋学園大学と石巻専修大学の教授による講義・東洋学園大学・石巻専修大学の学生による交流・意見交換の場である熟議カフェ「ほえ～るかふぇ」）

■2日目
地域の魅力を意識した『復興ゆかりの建造物・施設』等を巡る散策ツアー

各部の詳細は下記のとおり。

【1日目／第１部　震災復興に向けた地域間連携に関する講演及びパネルディスカッション、総合討議】
１）講演
演題：「歴史のつながりによる地域間連携：自治体の役割」
講演者：星野信夫氏（国分寺市長、全国史跡整備市町村協議会副会長・関東地区協議会長）

２）パネルディスカッション＆総合討議
　題目：「歴史・文化・人のつながりと、世代を超えた復興への課題」
パネリスト:
・星野信夫氏（同上）
・相川良子氏（特定非営利活動法人ピアサポートしぶや理事長）
・児玉光也氏（特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム　東北事務所）
・丸岡 泰氏（石巻専修大学経営学部教授）
・原田博夫氏（日本計画行政学会副会長、専修大学大学院経済学研究科長・教授）
・柴 鉄也氏（東洋学園大学副学長、人文学部教授）
・泰松範行氏（東洋学園大学人文学部准教授）

・司会：香川敏幸氏（東洋学園大学現代経営学部講師、慶應義塾大学名誉教授）

【1日目／第2部　「ほえ～るかふぇinとうきょう」】
１）石巻専修大学と東洋学園大学によるクロスオーバー・セッション
ミニ講義：「経済学・人文学から震災復興を考える」
講演者：
・丸岡泰氏（石巻専修大学経営学部教授）
・阿部一氏（東洋学園大学人文学部教授）

２）熟議カフェ「ほえ～るかふぇ」
テーマ：「中長期を見据えた今後の震災復興を東京で考える」
参加者：東洋学園大学および石巻専修大学の学生、教員、日本計画行政学会メンバー　他

【2日目 「『復興ゆかりの建造物・施設』等を巡る散策ツアー」】
東洋学園大学の学生が、東京大震災からの復興にゆかりある建造物・施設等を巡る見学ルートを制作、石巻専修大学の学生らを案内する。
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◆第3回ほえ～るかふぇ「ほえ～るかふぇinとうきょう」概要

【主催】
・東洋学園大学　特別研究費「コミュニケーションスキルの実践的習得を目的とした専門教育科目における体験型学習プログラムの開発」グループ
・日本計画行政学会の大震災復興支援特別研究チーム「社会貢献プラットフォーム」

【スケジュール】
＜1日目＞
日時：2012年12月15日（土）
13:00～17:50（開場・受付は12:30～）
会場：東洋学園大学　本郷キャンパス　1号館2階　フェニックスホール

＜2日目＞
日時：2012年12月16日（日）
9:50集合（東京駅）／16:00解散（東京駅）

▼本件に関する問い合わせ先
　東洋学園大学 広報室　（担当：北川・大橋）
　TEL：　03-3811-1783
　FAX：　03-3811-5176
　E-mail:koho@of.tyg.jp
　http://www.tyg.jp/