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京都外国語大学生が、JICA主催の「グローバル教育コンクール2012」にて複数入賞――国際協力・交流の祭典にて表彰

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京都外国語大学の学生らは、このたび独立行政法人国際協力機構(JICA)主催の「グローバル教育コンクール2012」の「写真・映像」部門で1位、2位および佳作に入賞、「国際協力レポート」部門で佳作、「団体奨励賞」で入賞を果たした。このコンクールは、グローバル教育の実践に活用できる写真や映像、レポートなどを競うもの。同賞は2月3日(日)、国際協力・交流の祭典「ワン・ワールド・フェスティバル」にて表彰された。

 世界が抱えるさまざまな問題について、それを自分たちの問題として考え、解決のために自ら行動に移すことのできる人は、グローバル化が進む昨今、社会でますます必要とされている。JICAでは、こうした「グローバル教育」を実践する際に活用できる作品のコンクールを行っている。

 部門は、「写真・映像」と「国際協力レポート」の2つに分かれている。「写真・映像」部門では、現地の人びとの暮らしや応募者からのメッセージなどを伝える写真や映像が、また「国際協力レポート」部門では、学校や市民団体での国際協力や教育への取り組みをはじめ、NPOやNGOの国内外での活動などのレポートが対象となる。

 2月3日(日)には、大阪国際交流センター(アイハウス)で開催された国際協力・交流の祭典「ワン・ワールド・フェスティバル」にて表彰式が行われ、同大学生らが表彰された。「写真・映像」部門で1位に入賞した山田明日香さんには、副賞として約1週間の海外研修旅行が贈られた。

 同本学の受賞者・受賞団体は以下のとおり。

■「写真・映像」部門(応募438作品)
○独立行政法人国際協力機構理事長賞(1位)
 山田 明日香(英米語学科3年次生)
「あたり前とは何か」 国名「インド」

○独立行政法人国際協力機構地球ひろば所長賞(2位)
 岡田 志穂(英米語学科4年次生)
「社会の一員となるために」 国名「インド」

○佳作
 関 温理(英米語学科4年次生)
「モノやお金より大切なもの」 国名「インド」

■「国際協力レポート」部門(応募54作品)
○佳作
 岡田 真里奈(英米語学科4年次生)
「気づくことの大切さ~医療活動を通して見えた村の問題~」 国名「インド」

■団体奨励賞 入賞
 京都外国語大学ピカ☆イチP roject採択企画
~Namaste! Niran Japan~

(参考)JICA地球ひろば「グローバル教育コンクール」
 http://www.jica.go.jp/hiroba/menu/global_edu/

▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学 企画広報室(月~土曜日 9:00~17:00)
 〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
 TEL: 075-322-6219
 E-mail: koho@kufs.ac.jp