東洋学園大学

東洋学園大学が2014年度より「国際キャリアプログラム」を導入――1年間の海外学部留学と語学力・国際教養力の修得により「真の国際人」を育てる学部横断プログラム

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東洋学園大学(学校法人 東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:江澤雄一)は2014年度より、「国際キャリアプログラム」(ICP:International Career Program)を導入する。これは、国際社会のニーズに応え、コミュニケーション力および国際教養力を備えた「真の国際人」を育成することを目的としたもの。卒業後は国際ビジネスの現場や国際機関への就職のほか、英語圏の大学院レベルへの進学を積極的に奨励するなど、世界へ羽ばたこうという学生を応援する。

 「国際キャリアプログラム」は学部横断的型のプログラムで、既存の3学部のいずれかに所属しながら履修できる。海外の協定校への1年間の学部留学を必須としており、留学中の履修単位を東洋学園大学の卒業単位として認定。留学先の学費は奨学金として同大が給付し、意欲のある学生をサポートする。

◆国際キャリアプログラム
【特長1. CLILメソッドを用いて英語で授業】
 ヨーロッパを中心に普及する「CLIL」(※)メソッドを取り入れ、1年次より同大の伝統である教養教育をはじめ、ほとんどの科目で英語を使った授業を実施。科目内容と英語を同時に習得できるような授業を展開する。

【特長2. 海外の協定大学への学部レベルでの留学が必修(1年間)】
 「国際キャリアプログラム」(ICP)参加者は、2年次後期~3年次前期に海外の協定大学へ、学部レベルでの留学を実施。単なる語学留学ではなく、学生の専門分野について国際的な視点で学ぶことで、グローバルな知識や理解力を習得できる。留学中の取得単位は東洋学園大学の単位としても認定。
 また、協定校の学部留学に合格した学生を対象に、同大の学費と留学先の授業料の差額を支給する奨学金制度を設ける。

【特長3. 少人数教育、チューター制、奨学金など手厚いサポート体制】
 「国際キャリアプログラム」(ICP)では、前述の奨学金のほか、充実したサポート体制で学生を支える。入学後は1クラス15~20名という徹底した少人数教育を実施。また、チューター(クラス担任)が学生の生活面や学習面、留学などについての悩みを一貫してバックアップする。

【学生募集について】
 「国際キャリアプログラム」(ICP)は、2014年度入学者を対象に募集をスタート。また、希望者は入学時に一定基準で選考を行う。
※詳細な選考基準、試験内容等は後日発表

※CLIL(Content and Language Integrated Learning):内容言語統合型学習。母語以外の言語で教科教育を行う。

▼本件に関する問い合わせ先
 東洋学園大学 広報室
 TEL: 03-3811-1783
 FAX: 03-3811-5176
 E-mail:koho@of.tyg.jp
 http://www.tyg.jp/