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東京経済大学が『GAKU BOOK TO TOKYO』を発刊、アプリでも公開――洗練された情報とプロの舞台「東京」で自分の世界を広げよう

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東京経済大学は、東京の大学への進学を検討したり、関心を持っていたりする地方在住の受験生に向けて『GAKU BOOK TO TOKYO』を2013年4月1日(月)に発刊。同時に受験生がその場で手に入れられるよう、スマートフォンおよびタブレット端末で見られるアプリでも公開する。同誌は大学・学部選びのヒントとなるオリジナル冊子『ガクブック』シリーズの第6弾となる。

 『GAKU BOOK TO TOKYO』は、B5版・全20ページで構成されている。
 地方出身の学生が「東京の大学を選んだワケ」や「東京だから体験できたこと」、「ひとり暮らしのおもしろさ」「大都市での生活で不安だったこと」などを語ったり、公的データから「大学数」や「物価」などを東京と比較したりするほか、「1カ月の仕送り額」や「東京にある企業数」など、イラストや図表を用いてわかりやすく説明して、幅広い読み手や用途に利用されやすいようにしている。

●ガクブックシリーズとは?

 東京経済大学ではこれまで、志望校・学部選び、キャリア選択、女性の人生設計といった大学進学にかかわるテーマ別に、宣伝色を払拭したオリジナル読本『ガクブック』シリーズを発刊し、高校生や保護者、高校教諭など、希望者に無料で送付してきた。

 10万部に及ぶ発行部数となったシリーズ第1作『学部選びにガクブック』から、昨年末にスマホ・タブレット向けアプリとして発刊した5作目となる『まんがガクブック』まで、いずれもイラスト・図表の多様さや、物語風の平易な解説など、幅広い読み手や用途に利用されやすいよう工夫されているのが特徴。

 『GAKU BOOK TO TOKYO』は「学生時代に外の世界を見て、さまざまなことを吸収したらいいのにね」という入試・広報スタッフの会話をきっかけに生まれた。

 スマホ・タブレットの登場でコミュニケーションやライフスタイルなどが変化するなか、高校生たちを「スマホ世代」と名づけた博報堂生活総合研究所・エグゼクティブフェローで、東京経済大学コミュニケーション学部の関沢 英彦教授(広告論)は『GAKU BOOK TO TOKYO』の監修にあたって「社会情勢や長引く不況の影響から“安定志向”、“地元志向”が強い受験生が増えているが、多彩な人材や企業が集まる東京で視野や見聞を広めてほしい」と話している。

 同大では、「そもそも大学に行く意味は?」という素朴な、しかし重要な疑問を考えていく「そも大」も発行するとしている。

▼本件に関する問い合わせ先:
 東京経済大学広報課 担当 田尻 
 TEL: 042(328)7724
: http://www.tku.ac.jp/ 

4069 ガクブック TO TOKYO表紙