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東邦大学医療センター大森病院が4月27日に公開講座「直腸がん治療の最前線~ 内視鏡・手術・抗がん剤でがんを治す」を開催

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東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西)は4月27日(土)に、公開講座「直腸がん治療の最前線~ 内視鏡・手術・抗がん剤でがんを治す」を開催する。当日は同院の船橋公彦准教授(消化器外科)、平野直樹助教(消化器内科)、小池淳一講師(消化器外科)が登壇し、年々増加している大腸がんの最新治療について分かりやすく解説する。受講料無料、予約不要。

 東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の人に向けた公開講座を開催している。

 4月27日(土)の公開講座では、「直腸がん治療の最前線~ 内視鏡・手術・抗がん剤でがんを治す」と題して、大腸がんの最新治療について分かりやすく解説する。

 大腸がんが年々増加する中で、その病態に合わせた適切な治療法の選択は重要である。大腸がんの治療法は、内視鏡・手術・抗がん剤療法の各領域においてこの20年間に大きな進歩を遂げ、大腸がんに罹った患者に大きな恩恵をもたらした。特に、結腸がんに比べて治療後に機能障害を伴いやすい直腸がんでは、これまで手術の対象となってきた早期がんの大半が内視鏡的切除によって治療が完結できるようになったほか、がんの根治性から永久の人工肛門を余儀なくされてきた進行がんも小さな創の腹腔鏡手術で肛門温存が可能となった。

 また、2007年には国内でも新規抗がん剤が導入され、腫瘍の増殖をコントロールしながら治療法を選択できるようになった。今回の公開講座では、同院の各領域のエキスパートが、こうした直腸がんの最新治療についてわかりやすく解説する。

 詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター大森病院
公開講座「直腸がん治療の最前線~内視鏡・手術・抗がん剤でがんを治す」

【開催日時】 2013年4月27日(土) 13:00~14:30(開場12:30)
【会場】 東邦大学医療センター大森病院 5号館地下1階 臨床講堂
【定員】 120名
【その他】 予約不要、受講料無料
【講師と講演内容】
 講演1: 「直腸がんの肛門温存はどこまで可能となったか?」 船橋 公彦氏(消化器外科 准教授)
 講演2:「早期大腸がんに対する内視鏡的治療」 平野 直樹氏(消化器内科 助教)
 講演3:「外科医が考える抗がん剤治療」 小池 淳一氏(消化器外科 講師)

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 医療センター大森病院 事務部総務課
 〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
 TEL: 03-3762-4151(代表)
 http://www.omori.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/kokai_koza_2013_index/2013.html