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活字媒体離れの一方で、「手のひらサイズの意思決定」といわれる“スマホ世代”に向けて、東京経済大学はデジタル版とアプリ版の大学案内『Space2014』を5月31日(金)にアップした。
東京経済大学では毎年この時期に、冊子『Space』を発行してきた。先ごろ紙媒体として発刊した『Space2014』はA4判、116ページの構成で、同大での学びやキャンパスライフ、就職支援や資格取得支援などを、在学生のインタビューを交えて紹介している。
今回初めて登場した『Space2014』デジタル版、アプリ版(下写真)は、動画にも連動しており、誌面上でクリックすれば、東京経済大学の学生・卒業生のメッセージや大学祭の様子、それにゼミ授業などの映像が浮かび上がり、等身大の“東経大”を、リアリティをもって感じられる仕掛けを備えている。
東京経済大学の新入生アンケート(2012年4月実施)では、インターネットを見る際に「スマートフォンを使っている」との回答が48.1%、「動画サイトを見る」との回答が93.4%となっている。また、東京経済大学のウェブサイトにおいても、スマートフォン経由で情報収集をする人がアクセス全体の43.1%(2013年4月現在)を占めている。
『Space2014』デジタル・アプリ版では今後、受験生・高校生やその保護者の「最新情報が知りたい」というニーズに応え、学生やキャンパスの様子など東経大の姿をおさめた映像やリアルタイムの情報を随時、更新していく予定である。
10代の若者をめぐるこうした状況について、博報堂生活総合研究所・エグゼクティブフェローで、東京経済大学コミュニケーション学部の関沢 英彦教授(広告論)は「スマホの普及によって、高校生たちは情報の収集、伝達、意思決定をすべて「手の中」でするようになってきた。彼らは“スマホ入試”の第1世代かも知れない。 彼らに対応するために、今後、どの大学も、紙のパンフレットやパソコン向けの情報だけでなく、スマホ向けの情報を充実させるようになっていくだろう」と話している。
情報発信の手法として、このたび、高校生の半数以上が利用しているといわれる「LINE」を4月16日からスタートしている。
すでに630人(先月末現在)が、東京経済大学に「友だち登録」をして情報を受け取っており、受験生・高校生のチャンネルの多様化が進んでいる。
※『Space2014』は、東京経済大学WEBサイトから資料請求が可能で、無料で配布しています。
また、デジタル版は本学WEBサイトで、アプリ版は「東経大の本棚」で閲覧可能です。
詳細はパソコン、またはスマートフォンで http://www.tku.ac.jp/news/abouttku/ もご覧下さい。
▼本件に関する問い合わせ先:
東京経済大学 広報課 田尻
〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
TEL: 042-328-7724
FAX: 042-328-7768
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東京経済大学 |
URL https://www.tku.ac.jp/index.html |
住所 東京都国分寺市南町1-7-34 |
学長(学校長) 岡本英男 |