大東文化大学

大東文化大学が7月5日にフランス大使・ドイツ大使共同講演会「エリゼ条約の50年 戦争から友好へ」を開催――仏独友好条約締結50周年を記念

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大東文化大学は7月5日(金)にフランス大使・ドイツ大使共同講演会「エリゼ条約の50年 戦争から友好へ」を開催する。これは、仏独協力条約締結50周年、同大創立90周年、および同大語学教育研究所創設30周年の記念事業の一環として行うもの。当日は駐日フランス共和国大使のクリスチャン・マセ氏および駐日ドイツ連邦共和国大使のフォルカー・シュタンツェル氏を講師に招き、仏独の敵対から和解に至るまでの歴史をはじめ、欧州統合事業への取り組みや学術、教育、芸術、文化における交流などに関する講演を行う。日本語訳付。入場無料、事前申し込み不要。

 1963年の「エリゼ条約」(独仏協力条約)締結から50年を迎える今年、日本においてもさまざまな記念行事が行われている。こうした中、フランス語およびドイツ語を英語と同程度の時間をかけて学ぶ「ヨーロッパ2言語コース」を英語学科に設置する大東文化大学では、同コースのフランス人およびドイツ人の教員を中心に講演会を開催する運びとなった。

 1963年1月22日、フランスのシャルル・ドゴール大統領とドイツのコンラート・アデナウアー首相が、フランス大統領官邸であるエリゼ宮にて「エリゼ条約」に調印してからちょうど50年が経過した。この条約は、仏独間における比類なき強い絆で結ばれた特別な友好関係の発展を象徴する条約であるとともに、仏独両国民間の極めて良好な協力関係の政治的、法的、象徴的な基盤となっている。
 こうしたフランスとドイツの和解は、第二次世界大戦後の欧州統合に向けた動きの出発点ともなり、今日の欧州に平和と安定をもたらすこととなった。

 講演会では駐日フランス共和国大使のクリスチャン・マセ氏および駐日ドイツ連邦共和国大使のフォルカー・シュタンツェル氏を講師に招き、仏独の敵対から和解に至るまでの歴史をはじめ、欧州統合事業への取り組みや学術、教育、芸術、文化における交流などに関する講演を行う。

◆フランス大使・ドイツ大使共同講演会「エリゼ条約の50年 戦争から友好へ」
【日 程】2013年7月5日(金)
【時 間】11時~12時25分
【場 所】大東文化大学 板橋キャンパス 多目的ホール
※日本語訳付、事前申込不要、入場無料
【主 催】大東文化大学外国語学部英語学科、語学教育研究所

▼本件に関する問い合わせ先
 英語学科事務室 英語学科主任 高尾謙史
 TEL: 03-5399-7329