札幌大学

札幌大学構内に室内スケートボードパーク「POOLPARK」がオープン

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札幌大学は、近年のオリンピック競技に対する考え方の変化や若者のライフスタイル、全国的にも珍しいX-SPORTS部の学内での盛り上がりをうけ、キャンパス内に国内の大学初となる300平方メートルオーバーの本格的な室内スケートボードパークを9月29日(日)にオープンする。

<札幌大学が目指すのは、世界標準>
 近年、オリンピック競技に対する考え方が変化している。空中感覚を楽しんだり若者に訴えるスポーツ、例えばスノーボードや自転車のBMXが新種目(※1)に採用されたほか、2012年のロンドン五輪ではスケートボードが協議されるなど、エクストリームスポーツ(Xスポーツ)の評価が高まってきている。(※2)
 いまやスポーツ界の主流となりつつあるXスポーツの中でも、スケートボードは日常生活の中で気軽に楽しめることもあり、発祥地のアメリカではキャンパス内に専用のスケートパークを設置している大学も数多くある。
 そこで札幌大学では変化を遂げる世界のスポーツ文化に対応し、キャンパス内に国内の大学初となる本格的なスケートボードパークを設置。若者のライフスタイルにマッチした施設の提供はもとより、人材育成や文化的アプローチにおいても世界標準を目指していく。札幌大学の取り組みに期待がかかる。

※1. エクストリームスポーツに分類される競技では、スノーボード(トリノ五輪)、BMX(北京五輪)、スキーハーフパイプ(ソチ五輪)が採用されている。
※2. 多種類のXスポーツを集め、夏冬の年2回開催されるアクションスポーツ総合大会「Xゲーム」(X Games)は、アメリカを中心に全世界で放送されている。さらに米国外で行われるものとして、「Asian X Games」「European X Games」「Latin X Games」がある。

<オールシーズン対応の300平方メートルオーバーの室内スケートパーク>
 施設として使用しなくなった、25mプールを利用して作られた既存の5m×10mのすり鉢状のスクエアーボウル(2011年設置)に加え、スノーボードのハーフパイプをイメージした練習や、サーフィンをイメージした滑りも可能なアメリカのプールをモチーフにした8m×14mのビッグボウル、街中を再現したステア(階段)、ハンドレール(手すり)、バンク(スロープ)などを25mプールの長さを活かして作られる北海道初のストリートセクション、初心者が安心してスケートボードを楽しめ、次のレベルの技を練習できるような4m×20mのフラットゾーンを設置する。

 オープニングイベントには、高校生対象のスケートボードイベント「Highschool League」を、札幌大学オープンキャンパスと同時開催。全道8エリア、市内4エリアから無料バスが出ることから、スケートボードに興味のある多くの高校生が札幌大学に来ることが予想される。
 「Highschool League」は、大学初の試みでプロライダーデモや高校生ジャムセッション(レベルを問わず楽しめる練習会)、学食無料体験、プロライダーからアドバイスをもらえるだけでなく、豪華景品もあたるチャンスがある。

▼本件に関する問い合わせ先
 札幌大学経営企画室(広報)
 TEL: 011-852-9190
 FAX: 011-856-0813