東邦大学

東邦大学医療センター佐倉病院が10月12日に、公開講座「これが遺伝と出生前診断だ」を開催――産婦人科の遺伝専門医が分かりやすく解説

大学ニュース  /  イベント  /  先端研究  /  生涯学習  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の人を対象とした公開講座を毎月開催している。10月12日(土)は「―当代屈指の遺伝専門医が解き明かす―これが遺伝と出生前診断だ」というテーマで、産婦人科の遺伝専門医が“遺伝と出生前診断”について解説する。予約不要、受講料無料。

 4月から国内で新たに導入された「出生前診断」がニュースなどで多く取り上げられ、「遺伝」への関心が高まっている。親からどのような遺伝を受け、また子へどのような遺伝を与えたのかということは身近な問題だが、話を聞く機会は少ない。

 こうした中、東邦大学医療センター佐倉病院では“遺伝と出生前診断”に関する公開講座を開催。当日は産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、周産期(母体)専門医、および生殖医療専門医の資格を持つ同院の竹下直樹准教授が、妊婦中の人やその家族だけでなく、誰にでも分かりやすく解説する。詳細は次のとおり。

◆市民公開講座「―当代屈指の遺伝専門医が解き明かす―これが遺伝と出生前診断だ」概要
【日 時】2013年10月12日(土)14:00~16:00(開場13:30)
【場 所】東邦大学医療センター佐倉病院 東棟7階 講堂

【講演内容】
 講師:竹下 直樹(東邦大学医療センター佐倉病院 産婦人科 准教授)
 「どんな赤ちゃんが生まれてくるのだろう?」と妊娠中はとても楽しみな時間です。“出生前診断”とは文字通り、生まれる前に良く観察することで、今はいろいろな方法があります。赤ちゃんの体重や身体の構造を詳しく見ることに加え、最近では、パパ・ママ、それぞれが赤ちゃんに自分の特徴を伝える“遺伝”という仕組みについても調べることが出来るようになってきています。大切なことは、その情報を正しく理解することです。出生前診断について一緒に考えていきましょう。

【定 員】200名
【その他】予約不要、受講料無料、駐車場無料対応
【後 援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

※同日に、近接する東邦大学佐倉看護専門学校の公開講座も開催
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5619

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
 TEL: 043-462-8811(代表)
 http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/28247/020951.html


1890 公開講座の様子