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大谷大学は今年、初代学長・清沢満之(1863-1903)生誕150周年を受け、同大の建学の理念を再確認・共有することを目的に「清沢満之生誕150周年記念シンポジウム」を開催する。テーマは「清沢満之-その精神(にんげん)にせまる-」。波乱万丈の生涯を生きたひとりの人間としての清沢満之にせまり、そこから、いまを生きる私たちがどのようなことを学べるかを改めて問い直す。入場無料・一般来聴歓迎・事前申し込み不要。
大谷大学の初代学長・清沢満之が生誕して、今年で150周年を迎える。そのことを記念し、同大の建学の理念を再確認・共有することを目的とした「清沢満之生誕150周年記念シンポジウム」を開催する。
多様な価値観によって構成される現代社会は、一昨年の東日本大震災を例にあげるまでもなく、先行きの予測が極めて困難な流動的な社会でもある。そのような不安定な社会で、何の問題もなく生き続けるのは容易なことではないといえる。清沢もまた、幕末維新という変革期の社会を、複雑に入り組む価値観のなかで生きたひとであった。
今回のシンポジウムでは、「清沢満之-その精神(にんげん)にせまる-」というテーマのもと、波乱万丈の生涯を生きたひとりの人間としての清沢満之にせまり、そこから、いまを生きる私たちがどのようなことを学べるかを改めて問い直していく。哲学者であり、宗教者であり、そして教育者でもあった清沢について、それぞれの専門家の視点から討論がなされる。
パネリストには、京都大学大学院教授の藤田正勝氏(哲学)、大谷大学名誉教授の安冨信哉氏(宗教)を招請。またコーディネーターは同大の村山保史准教授がつとめ、各々の立場から清沢満之の精神にせまっていく。
◆「清沢満之生誕150周年記念シンポジウム」
【テーマ】
「清沢満之 -その精神(にんげん)にせまる-」
【日時】
2013年10月12日(土)13:30~15:30(開場13:00)
【参加者】
≪基調講演&パネリスト≫
●基調講演タイトル 「倫理と宗教-清沢満之の思索を手がかりに-」
京都大学大学院教授 藤田 正勝 氏
●基調講演タイトル 「清沢満之と真宗大学-その精神を尋ねて-」
大谷大学名誉教授 安冨 信哉 氏
≪コーディネーター≫
大谷大学准教授 村山 保史
【会場】
大谷大学 講堂
【主催】
大谷大学
※詳細はPDF(「赤レンガ100周年記念イベント」チラシ)を参照。
(参考)大谷大学ホームページ
≪「赤レンガ100周年特設ページ」≫
http://www.otani.ac.jp/akarenga100
【その他】
入場無料・一般来聴歓迎・事前申込不要
▼本件に関する問い合わせ先
大谷大学企画課
TEL : 075-411-8115
FAX : 075-411-8149
E-mail : kikakuka@sec.otani.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 大谷大学 |
![]() |
URL https://www.otani.ac.jp/ |
住所 603-8143 京都市北区小山上総町 |
■名称/大谷大学 文学部、社会学部、教育学部、国際学部 ■新しい大谷大学を象徴するメッセージ/「Be Real 寄りそう知性」 ■概要/JR京都駅から地下鉄で13分。地下鉄烏丸線「北大路」駅上に位置し、近くには賀茂川が流れ、遠くには比叡山を望み、四季折々の「京都」を身近に感じる場所で120年間、人間を見つめた教育・研究を続けています。 |
学長(学校長) 一楽 真 |