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学習院大学東洋文化研究所は11~12月まで東洋文化講座シリーズ「大陸から目白へ ~学習院の東アジア学資料」を開催する(全3回)。これは、同大のアジアの諸国・諸民族に関する研究成果を広く社会に還元することを目的としたもの。当日は各分野における第一人者の講師を招き、朝鮮の出版文化や学習院大学所蔵の史料などに関する講演を行う。受講料無料、事前申し込み不要。
東洋文化研究所は1952年、日本を含むアジアの諸国・諸民族の相互理解実現のための礎石を築くことを目的に発足。アジアの政治や経済、歴史、社会、文化、思想などに関する研究および資料収集を行っている。
また、研究成果を広く社会に還元する取り組みの一環として、国内外の研究者による講演会やシンポジウムも年10回以上開催。また、学生および一般の受講者を対象とした「東洋文化講座」を1985年度から開講しており、これまでにも「日本人のアジア観」や「中国・朝鮮・日本の近代化を考える」などのテーマで講演を行ってきた。
今年度の「東洋文化講座」では、「朝鮮の出版文化」や「学習院における『東洋学』の形成と資料収集・出版をめぐって」など、アジアにおける出版や同大所蔵の史料を主なテーマとして講演を行う。
◆東洋文化講座シリーズ「大陸から目白へ ~学習院の東アジア学資料」
●第81回
【日 時】11月15日(金)18:00~
【会 場】学習院大学中央教育研究棟3階301
【演題と講師】「朝鮮の出版文化」/藤本幸夫(富山大学名誉教授)
●第82回
【日 時】11月29日(金)18:00~
【会 場】学習院大学中央教育研究棟3階301
【演題と講師】「学習院における『東洋学』の形成と資料収集・出版をめぐって」/中見立夫(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)
●第83回
【日 時】12月13日(金)18:00~
【会 場】学習院創立百周年記念会館小講堂
【演題と講師】「学習院大学所蔵の高句麗広開土王碑拓本に関する調査報告」/武田幸男(東京大学名誉教授)
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学 東洋文化研究所
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1(学習院大学内 北1号館4階)
TEL: 03-3986-0221(内線 6360)
FAX: 03-5992-1021
E-mail: ori-off@gakushuin.ac.jp
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/index.html
大学・学校情報 |
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大学・学校名 学習院大学 |
URL https://www.univ.gakushuin.ac.jp/ |
住所 東京都豊島区目白1-5-1 |
学習院の教育目標は、「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」。学生の個性を尊重しながら、文理両分野にわたる広義の基礎教育と多様な専門教育を有機的につなげる教育を行っています。自ら課題を発見し、その解決に必要な方策を提案・遂行する力を十分に身につけた人材を育成すること。それが学習院大学の使命です。 |
学長(学校長) 遠藤 久夫 |