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立正大学博物館は11月18日(月)~12月21日(土)まで、第8回特別展「泥塔と瓦経」を開催する。期間中は息災・追善供養など現世利益のための信仰から作られた「泥塔」および不朽の経典として作られた「瓦経」を展示。仏教遺物に込められた人々の思いについて考えていく。入場無料、事前申し込み不要。
立正大学博物館は大学開校130周年記念の一環として熊谷キャンパス内に設置され、2002年に開館。年2回の企画展および特別展をはじめ、学芸員取得学生の実習や各種刊行物の発行を行っている。
第8回目となる今回の企画展では博物館所蔵の「泥塔」および「瓦経」について紹介する。
立体的な泥塔は、泥土を型抜きにして成形し塔形に焼成したもの。10cm前後の小さなものだが、底の部分に孔を作り、そこに経などを書写した紙片を入れて奉納する。
奈良時代頃から現れ、息災・追善供養など現世利益のための信仰から作られたと考えられている。中世以降には扁平形泥塔も作られている。
一方、瓦経は11世紀末頃に末法思想の普及にともなって経典を残すために作られたもの。紙本経には期待できない不朽の経典として作られるようになった。
このたびの特別展ではこれらの仏教遺物を取り上げ、これらに込められた願いがどのようなものであったかを考えていく。
◆立正大学博物館 特別展「泥塔と瓦経」概要
【日 時】11月18日(月)~12月21日(土)
【場 所】立正大学博物館
●立正大学博物館について
http://www.ris.ac.jp/museum/profile/index.html
●過去の特別展
http://www.ris.ac.jp/museum/profile/showcase.html
▼本件に関する問い合わせ先
〒360-0194 埼玉県熊谷市万吉1700
TEL: 048-536-6150
FAX: 048-536-6170
E-mail: museum@ris.ac.jp
■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
・2012年に開校140周年を迎えた8学部15学科、7研究科、9研究所の総合大学。
・立正大学の建学の精神は、下記の三つの誓いに現される。
1.真実を求め至誠を捧げよう
2.正義を尊び邪悪を除こう
3.和平を願い人類に尽そう
・大崎キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/経営研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
法学研究科/社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・2014年4月、大崎キャンパスの名称を品川キャンパスに変更。
法学部・法学研究科を品川キャンパスに移転。
▼大学に関する問い合わせ先
立正大学 学長室政策広報課
東京都品川区大崎4-2-16
TEL: 03-3492-5250
FAX: 03-5487-3340
E-mail: ppi@ris.ac.jp
http://www.ris.ac.jp/
http://www.ris.ac.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 立正大学 |
URL https://www.ris.ac.jp |
住所 東京都品川区大崎4-2-16 |
学長(学校長) 寺尾 英智 |