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佛教大学総合研究所が11月16日に公開シンポジウム「生活保護基準引き下げとナショナルミニマム」を開催

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11月16日(土)、佛教大学四条センターにおいて、総合研究所公開シンポジウム 総合研究所共同研究「『脱貧困』戦略の構築‐共生社会のグランドデザイン」プロジェクトによる「生活保護引き下げとナショナルミニマム」を開催する。生活保護基準の引き下げが国民生活の諸側面に及ぼす影響について考えるとともに、低所得者を含めた国民最低限保証(ナショナルミニマム)とは何かについて考える。

 政府は2013年1月27日、生活扶助総額で740億円、約7.3%の減額を決定し、8月から生活保護基準の引き下げが実施された。すでに全国で 10,000件近い審査請求(不服申し立て)が起こっている。

 このシンポジウムでは、生活保護基準の引き下げが国民生活の諸側面(就学援助制度、最低賃金制度、住民税非課税限度額、保育料、介護保険料の減免、医療保険の自己負担限度額、児童入所施設措置徴収料など)に及ぼす影響について考えるとともに、低所得者を含めた国民最低限保証(ナショナルミニマム)とは何かについて考える。

◆開催概要
【日 時】2013年11月16日(土)15:30~19:00
【場 所】佛教大学四条センター 京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
【申し込み】事前申込み不要、定員120名、入場無料
【テーマ】「生活保護基準引き下げとナショナルミニマム」
【プログラム】
 15:30
 開催挨拶 門田 誠一(佛教大学総合研究所所長)
 趣旨説明 金澤 誠一(佛教大学社会学部教授)
 15:40~16:50
 基調講演 布川 日佐史氏(法政大学現代福祉学部教授)
 17:00~18:20
 パネルディスカッション
 ・コーディネーター 中野 加奈子(佛教大学非常勤講師)
 ・パネリスト
    吉永 純氏(花園大学社会福祉学部教授)
    辻 昌秀氏(京都地方労働組合総評議会副議長)
    金澤 誠一(佛教大学社会学部教授)
 18:30~18:55
 質疑応答
 18:55~19:00
 閉会挨拶 鈴木 勉(佛教大学社会福祉学部教授)

▼本件に関する問い合わせ先
 佛教大学 広報課 (担当:米林・桝井・米田)
 〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96
 TEL: (075)493-9050(直通)・(075)491-2141(代)
 FAX: (075)493-9040 
※11月16日(土)の問い合わせ先 佛教大学四条センター
 TEL: (075)231-8004(代)