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日本映画大学が12月7日~1月18日、批評家・大澤信亮准教授の授業「ジャーナリズム論」を公開――ゲストに第一線で活躍する思想家や批評家も

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日本映画大学(川崎市麻生区)は、12月7日(土)~1月18日(土)まで、批評家で同大准教授の大澤信亮氏の講義「ジャーナリズム論」を一般に公開する(全5回)。当日は作家で思想家の東浩紀氏や政治学者で北海道大学准教授の中島岳志氏など、思想家・批評家として第一線で活躍するゲストによる特別連続対談を行う。聴講無料、要事前申し込み。

 日本映画大学の授業「ジャーナリズム論」は、芸術と社会の結びつきを広範かつ批評的に考えることで、鋭い社会意識を持った創作者を育てることを目的に開講。創作行為において社会情勢は無視できず、現代にどんな社会問題が存在するのかを皮膚感覚で理解してもらうため、各界で活躍する思想家や批評家、活動家などを招いた授業を行っている。

 このたび公開される授業では、作家で思想家の東浩紀氏、政治学者で北海道大学准教授の中島岳志氏らが登壇。最前線の知に触れる貴重な機会となっている。

◆ジャーナリズム論 特別連続対談
【期 間】
 12月7日(土)~1月18日(土)
【時 間】
 15:00~17:00
【場 所】
 日本映画大学 白山キャンパス 307教室
【日程・ゲスト講師】
 12月7日(土) 東浩紀氏(作家・思想家)
 12月14日(土) 中島岳志氏(政治学者・北海道大学准教授)
 12月21日(土) 杉田俊介氏(批評家)
 1月11日(土) 山城むつみ氏(文芸批評家)
 1月18日(土) 大澤真幸氏(社会学者)
【申込方法】
 氏名、連絡先(電話番号)、聴講希望日を明記の上、メールにてお申し込みください。
 メール: kougi@eiga.ac.jp 
【その他】
 聴講無料、要事前申し込み。
 先着順で定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
 全ての回に申し込んで頂いてもかまいません。
※なお、これは授業のため、学生たちにはあらかじめ各ゲスト講師の著作を読んでおくことを義務づけております。ゲスト講師の方々にはその前提でお話し頂きます。聴講を希望される方はご理解のほどよろしくお願い致します。

●ゲストのプロフィールは下記を参照
 http://www.eiga.ac.jp/news/20131111-01.html

●大澤信亮 日本映画大学准教授
 批評家。慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修了。大学院時代からフリーライターとして商業誌等にマンガやサブカルチャーについての評論を執筆。その後、若年の不安定労働をテーマに、雑誌「フリーターズフリー」(人文書院、2007-)、「ロスジェネ」(かもがわ出版、2008-10)を刊行。社会運動の実践を行う。2007年に「宮澤賢治の暴力」で第39回新潮新人賞評論部門受賞。2011年に「神的批評」(新潮社、2010)で、第4回池田晶子記念「わたくし、つまりnobody賞」受賞、第24回三島由紀夫賞候補。その他の著書に「『ジャパニメーション』はなぜ敗れるか」(大塚英志との共著、角川書店、2005)などがある。

▼本件に関する問い合わせ先
 日本映画大学 広報部
 TEL: 044-951-2511