京都外国語大学

京都外国語大学が12月4日に国際シンポジウム「今日の中央アジアと我が国」を開催――中央アジア5か国の大使らが京都に会し講演

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京都外国語大学(理事長・総長:森田嘉一、学長:松田武/京都市右京区)国際教養学科は12月4日(水)、国際シンポジウム「今日の中央アジアと我が国」を開催する。これは、中央アジアとの幅広い関係の構築を目的としたもの。当日は中央アジア5か国の駐日大使らを講師に招請。中央アジア非核兵器地帯や独立後の経済・社会開発、日本との多面的交流などについて講演を行う。なお、講演は日本語、英語、およびロシア語で行われるが、ロシア語のみ逐次通訳も用意している。入場無料、事前申し込み不要。

 中央アジアの5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)は独立以来、日本と多くの分野で交流および協力を行っている。さまざまな資源の相互提供をはじめ、知的・学術的交流や経済・技術交流、若者の交流など、中央アジアと日本は今後も良好な関係を築き、共に繁栄していくことが期待されている。

 こうした中、京都外国語大学国際教養学科は、中央アジアのすべての駐日大使の参加を得てシンポジウムを開催。中央アジア非核兵器地帯や独立後の経済・社会開発、日本との多面的交流などに関する講演を通して、中央アジアとの幅広い関係の構築につなげていくことを目指す。

◆京都外国語大学 国際シンポジウム「今日の中央アジアと我が国」概要
【日 時】2013年12月4日(水)13:30~16:30(開場13:00)
【会 場】
 京都外国語大学 7号館4階中ホール(R741)
 〒615-8558 京都府京都市右京区西院笠目町6
(阪急「西院」下車、西へ徒歩15分または市バス「京都外大前」下車/地下鉄 東西線「太秦天神川」下車、南へ徒歩13分)
※定員250名、申込不要、入場無料(一般来聴歓迎)
※日本語・英語・ロシア語による講演。ロシア語のみ逐次通訳有り。
※お車でのご来学はご遠慮ください。
【主 催】京都外国語大学 国際教養学科
【総合司会】クレイグ・スミス(京都外国語大学国際教養学科長、同教授)
【モデレーター】石栗 勉(京都外国語大学国際教養学科教授)
【プログラム】
●開会の辞(総合司会)13:30-13:35
●挨拶(松田 武 京都外国語大学学長)
●第一部 13:35-14:50
・講演「中央アジア非核兵器地帯:核活動による負の遺産を超えて」
 駐日カザフスタン特命全権大使 アクルベク・アブサトウリ・カマルディノフ氏
・講演「中央アジア非核兵器地帯:設置の歴史的背景及び核軍縮、不拡散への貢献」
 駐日タジキスタン特命全権大使 グロムジョン・ジュラ・ボボゾダ氏
・講演「中央アジア非核兵器条約の効果的履行」
 駐日キルギス特命全権大使 リスベク・モルドガジエフ氏
●第二部 15:05-16:30
・講演「中央アジア諸国と我が国のパートナーシップ拡大:多面的交流」
 駐日ウズベキスタン特命全権大使 ファルフ・イスロムジョノヴィチ・トゥルスノフ氏
・講演「中央アジア5カ国独立後の経済・社会開発」
 駐日トルクメニスタン特命全権大使 グルバンマンメト・エリャソフ氏
●総括(モデレーター 石栗勉)
●質疑応答
●閉会の辞
※プログラムは予告なく変更されることがあります。

▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学・京都外国語短期大学 学科共同事務室
 TEL: 075-322-6072 (平日9:00~17:00 ※11:30~12:30を除く)
 E-mail: gakkajim@kufs.ac.jp