武蔵野大学

武蔵野大学経営学科の専任講師が若手社会人に役立つ講義を開講する「朝活」を開催――次回は3月5日を予定

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武蔵野大学(東京都江東区:寺崎修学長)有明キャンパス内にある「ロハスカフェARIAKE」で2月26日(水)朝、近隣企業で働く社会人に向けた「朝活」の第1弾を開催した。当日は同大政治経済学部経営学科の宍戸拓人専任講師が、「失敗から学べる人と組織になるために」というテーマで講義を開講。3月5日(水)に2回目の講義を開催するほか、5月には「失敗から学べるチームや組織をつくる」というテーマでの講義も予定している。参加費2,500円(教材費込み、朝食・ドリンク付き)、定員10名(先着順)。

 「朝活」は2009年に丸の内朝大学が開講してからここ5年ほどで全国各地に広まり、今や首都圏のビジネスパーソンの約10%が朝活を経験しているというデータもある(2013年12月、朝日大学マーケティング研究所調べ)。主に企業内や専門のスクールなどでさまざまな活動が行われているが、大学の専任教員が大学で社会人向けの朝活を企画・開講するというのは全国でも例を見ない試みとなる。26日に初回が行われた第1弾は「失敗から学べる人になるためのスキルと心の強さを身につける」というテーマで参加者は11名、すべて有明・お台場地区の近隣企業から集まった。料金は全2回で2,500円、朝食込み。

 講義内容は『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2011年7月号の「失敗と責任の心理学」「トラウマを糧にするためには」を活用し、自分の失敗に対する態度のタイプ(他責的/無責的/自責的)を知った上で失敗への立ち向かい方について学んだ。参加者は当初、初対面で緊張していたが、途中グループワークを挟むと場の雰囲気は一気に和み、講義終了後も和気あいあいと会話が弾んでいる様子が見受けられた。

 参加者の1人は「朝活自体初めてで、同僚の紹介で参加したが、普段考えない失敗経験やそれに対する人間の潜在意識について考え、自分を客観的に見るいい機会になってよかった。また参加したい」と述べた。
 第1弾2回目の講義は3月5日(水)に開講する予定。

◆5月の第2弾「朝活」予定
【テーマ】「失敗から学べるチームや組織をつくる」(仮)
【日 時】2014/5/21(水)、5/28(水)7:30~8:30 全2回
【場 所】武蔵野大学 有明キャンパス 3号館 ロハスカフェARIAKE
【参加費】2,500円(教材費込み、朝食・ドリンク付き)
【定 員】10名 先着順

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先
 武蔵野大学 社会連携センター
 TEL: 042-468-3222

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先 
 武蔵野大学 企画部 企画・広報課(担当:浜崎・足立・中村)
 TEL: 03-5530-7403
 FAX: 03-5530-3818
 E-mail: kouhou@musashino-u.ac.jp


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