大学通信が提供する大学情報に特化した広報支援サービス 大学プレスセンター

　日本映画大学の「映画・映像アートマネジメント人材養成講座」は、文化庁が今年度初めて取り組むプロジェクト「大学を活用した文化芸術推進事業」の一環として開催。「映画をとおしたバリアフリーを考える」をテーマに市内や近隣の芸術文化関係の諸施設と連携し、映画の上映会やワークショップ、国際シンポジウムを通して「映画をみせるプロ」を育成することを目指している。

　このたびのイベントは、同講座の集大成として行うもの。当日は「映画から考えるユニヴァーサル・デザインの設計」および「作り手にとってのユニヴァーサル・デザインの在りかた」の2つをテーマとしたシンポジウム、また「愛について語るとき、語らないこと」および「AIKI」の2本の映画上映を予定している。

◆国際シンポジウムおよび映画上映会「映画とバリアフリーをめぐって」概要
【日　時】　2014年3月15日（土）　12時30分開場／13時00分開演　（20時終了予定）
【定　員】　100名 /　全席自由席　
【場　所】　日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス 4階大教室 （小田急線 新百合ヶ丘駅北口 徒歩1分）川崎市麻生区万福寺1-16-30 　 http://www.eiga.ac.jp/access.html
【参加費】　無料（先着順）※当日、12時30分より受付開始。直接会場へお越しください。
【プログラム】
●劇場未公開作品の上映
　モーリー・スルヤ監督作品『愛について語るとき、語らないこと』は世界の映画祭で絶賛を博し、東京国際映画祭2013年で上映されるも、いまだ国内では劇場未公開の作品です。この貴重な機会にぜひご覧ください。
●要約筆記付シンポジウム
　2つのシンポジウムには、聴覚障碍者向けに要約筆記が付きます。
　13：00　映画上映1『愛について語るときに、語らないこと』（2013/インドネシア/104分）
※日本語字幕付き上映
　15：00　シンポジウム1「映画から考えるユニヴァーサル・デザインの設計」
　16：30　映画上映2『AIKI』（2002/日本/119分）　※英語字幕付き上映
　18：45　シンポジウム2「作り手にとってのユニヴァーサル・デザインの在りかた」
【パネリスト】
　シンポジウム１　リリー・ヒンシュタン（フランス/ベルフォール国際映画祭作品ディレクター）、山上徹二郎（株式会社シグロ代表/NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター理事長）、磯村歩（モビリティデザイナー）、土田環（日本映画大学准教授）
　シンポジウム２ モーリー・スルヤ（映画監督/インドネシア）、天願大介（映画監督）、石坂健治（日本映画大学教授/東京国際映画祭プログラミングディレクター）
【公式ページ】　http://www.eiga.ac.jp/exchange/art_management/symposium.html
【問い合わせ】　日本映画大学　映画・映像アートマネジメント人材養成講座事務局　044-328-9123（電話）

【主　催】日本映画大学　
【協　力】川崎市アートセンター／川崎市市民ミュージアム／KAWASAKIしんゆり映画祭／東京国際映画祭／アテネ・フランセ文化センター／日活株式会社／シネマトリックス／m-appeal world sales

（参考記事）日本映画大学が1～3月、「映画・映像アートマネジメント人材養成講座」を開催――文化庁「平成25年度大学を活用した文化芸術推進事業」として
　http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=6092

▼本件に関する申し込み／問い合わせ先
　日本映画大学 映画・映像アートマネジメント人材育成講座 事務局
　広報：　大道優子（おおみちゆうこ）
　〒215-0014 神奈川県川崎市麻生区白山2-1-1
　E-mail：　omichi@eiga.ac.jp
　携帯：　090-4434-9810