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京都外国語大学(学長:松田武、京都市右京区)では、4月から1号館に外国語自律学習支援室「NINJA(Navigating an Independent Non-stop Journey to Autonomy)」をオープンする。外国語を通じ、自律学習者を養成する施設には専任アドバイザーが常駐し、学習者一人ひとりにあった学び方を助言する。
これまでに京都外国語大学では、コンピューターやDVDなどのマルチメディアを活用して学習できるマルチメディア自習室「MAICO」を設置。さらに、1号館のフリースペースに貸出ノートパソコンとプロジェクターを使ってグループ学習が行える「自習エリア」を整備するなど、学生の語学学習を支援してきた。
今回開設する「NINJA」は、(1)学習の目標設定や教材選定について常駐するラーニングアドバイザーから助言が受けられるアドバイジングエリア、(2)ネイティブ・スピーカーの教員、外国人留学生と会話のレッスンやライティングの添削を受けることができるコラボレーションエリア、(3)様々なレイアウトで自主学習できるラーニングエリアの3つで構成される。学生の学ぶ意欲に応える「NINJA」で、主体的に学び、成長し続ける「自律学習能力」を養う。
外国語学習において、授業時間外での外国人との交流は必要不可欠である。学生は「いつでも、どこでも、だれでも」日本にいながらにして外国に触れることができる同大学のキャンパスで、一人ひとりのニーズに合わせた語学学習に取り組むことができる。
▼本件に関する問い合わせ先
京都外国語大学マルチメディア教育研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-322-6210
FAX: 075-322-6753