- ★Google+
- ★Hatena::Bookmark
東洋大学(東京都文京区 学長:竹村牧男)が、『東洋大学エコキャンパスプロジェクト』の取り組みのひとつとして、建物の暑さ軽減や環境活動のアピールを図るため、川越キャンパス(埼玉県川越市鯨井2100)学生ホール食堂棟南面にグリーンカーテンを設置した。
東洋大学(東京都文京区 学長:竹村牧男)は、2011年7月に制定した「学校法人東洋大学環境憲章」に基づき、『東洋大学エコキャンパスプロジェクト』を全学の取り組みとして推進している。
2014年度は緑地保全、緑化、稲作という3つのみどり事業を柱に展開。その取り組みのひとつとして、建物の暑さ軽減や環境活動のアピールを図るため、総合情報学部エコキャンパスプロジェクトメンバーの学生・教員が作業を行い、川越キャンパス(埼玉県川越市鯨井2100)学生ホール食堂棟南面にグリーンカーテンを設置した。
http://www.toyo.ac.jp/site/ecocampus/48518.html
▼2014年度川越キャンパスエコキャンパスプロジェクトの予定
・グリーンカーテンプロジェクト
(育成管理、6月末以降ゴーヤ、ヘチマの収穫・配布、温度測定、行動・心理調査)
・笠幡水田再生プロジェクト
(5月31日 田植え、育成管理、6月29日 田んぼの生きもの調査、8月管理作業)
---吉田・福田地区の水田と里山イニシアチブ活動で連携
・こもれびの森・里山支援隊
(6月14日 設立総会。周辺住民の会員を募って活動を拡大し、1か月に1度のペースで保全活動・観察会等)
・エコポイント窓口
(活動参加及び大学で実施している家庭での節電に対するエコポイントの付与、エコマネーへ交換。)
▼エコポイントについて
エコポイント制度の対象となる実践活動に参加(登録制)によりエコポイントを付与。ポイントは学内通貨『エコマネー』として各キャンパス内の店舗(生協・セブンイレブン・ケヅカ書店)で利用できる。
▼『東洋大学エコキャンパスプロジェクト』について
1997年に世界38カ国が締約した京都議定書で、日本は温室効果ガス排出量を1990年の排出量から6%削減することを目標としまた。議定書が発効した2005年には「チーム・マイナス6%」という国民的なプロジェクトがスタート。東洋大学、川越キャンパスもこのプロジェクトに参加し、環境憲章制定後に全学的な取り組みへと発展させた。
エコキャンパスプロジェクトは、活動に参加する学生ボランティア1人ひとりの環境問題への意識を大切にし、それを仲間と共有し、活動を通じて自己の成長や社会への持続的発展へとつなげていくことが目的で、学生が主体となって推進し、学生と教職員が協力して、キャンパスごとの特長を生かしたさまざまなイベントを通じて参加型環境保全活動を進めている。
白山キャンパスでは、環境系サークル「エコボラ」がエコポイント制度の運営・管理を行っている。このほか、打ち水やクリーン作戦といった学生参加型イベントの企画立案などを担当している。
川越キャンパスでは、総合情報学部環境コミュニケーションゼミが中心となって、環境改善や保全につながる活動を進めている。敷地内に広がるこもれびの道やアカマツ林など、キャンパス内の豊かな自然環境を保全することにも注力している。
※ご取材いただける場合は、恐れ入りますが下記までご一報いただきますようお願い申しあげます。
▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
東洋大学 総務部広報課
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
TEL: 03-3945-7571(直通)
FAX: 03-3945-7574
MAIL: mlkoho@toyo.jp
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 東洋大学 |
URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |