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金沢大学が在グアテマラ日本国特命全権大使を招き、6月10日に講演会を開催 ~マヤ文明に関する文化資源学研究・教育拠点形成を推進

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金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターは6月10日(火)、在グアテマラ日本大使館の川原英一特命全権大使を招請し、講演会「日本の国際化―外交の現場からの視点―」を開催する。同大は2011年に、グアテマラ共和国文化スポーツ省文化自然遺産副省と交流協定を締結し、グアテマラ・ティカル遺跡公園内にオフィスを開設。マヤ文明に関する文化資源学研究・教育拠点形成を進めている。

 金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターは6月10日(火)、同大角間キャンパスにおいて、在グアテマラ日本国特命全権大使を招請。市民、教職員、学生らを対象に、講演会「日本の国際化―外交の現場からの視点―」を開催する。
 同大ではこれまでにも、2011年にグアテマラ共和国文化スポーツ大臣、2013年には当時の在グアテマラ日本国特命全権大使らが講演を行っている。

 国際文化資源学研究センターは、金沢大学の研究分野の強みをより発展させるため、3つの研究域(人間社会、理工、医薬保健)に設置された「研究域附属研究センター」の一つ。
 世界各地で消滅の危機に瀕している有形・無形の文化遺産を、新たな価値を創造する「文化資源」ととらえ、総合的、多角的に研究、保護、活用する活動を行っている。

 同センターが行う国際共同研究プロジェクトの一つ「世界複合遺産ティカル総合プロジェクト」は、2011年にグアテマラ共和国文化スポーツ省文化自然遺産副省と金沢大学が締結した交流協定を基盤として、マヤ文明に関する文化資源学研究・教育拠点形成を進めるというもの。活動拠点は、世界複合遺産であるティカル国立公園内にある、日本政府によって建設された「ティカル文化遺産保存研究センター」。金沢大学は世界で唯一、センター内の一部スペースの独占使用を認可され、日本の研究機関の代表として活動している。

(参考)
※金沢大学 人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター
 http://crs.w3.kanazawa-u.ac.jp/
※世界複合遺産ティカル総合プロジェクト
 http://crs.w3.kanazawa-u.ac.jp/project/04/prj04.html

◎公開講演会「日本の国際化 —―外交の現場からの視点—―」開催概要
・日 時: 2014年6月10日(火)15:00~16:15
・講 師: 在グアテマラ日本大使館 川原 英一特命全権大使
・場 所: 金沢大学 角間キャンパス
      人間社会第1講義棟3階 301講義室
・入 場: 無料
・講演概要:
 ◆69年前から現在の日本へ
 ◆日本と援助
 ◆3.11 その後
 ◆グアテマラ?! 大使館の活動とは?
 ◆グローバルな活動に興味ある方へ
・主 催: 金沢大学人間社会研究域附属 国際文化資源学研究センター

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢大学人間社会研究域附属 国際文化資源学研究センター
 E-mail: Sntikal(at)staff.kanazawa-u.ac.jp
 ※(at)は@に置き換えてください
 TEL: 076-264-5347(中村)
     076-264-5785(松村)
 http://www.kanazawa-u.ac.jp/

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