テンプル大学ジャパンキャンパス

テンプル大学ジャパンキャンパス2014年度卒業式挙行 ~卒業生も実感。真に国際的かつユニークな学びの場から世界を担うグローバル人材へ

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テンプル大学ジャパンキャンパス (東京都港区/学長ブルース・ストロナク)は6月8日(日)、都内の品川プリンスホテルにて卒業式を挙行した。5月15日に行われたテンプル大学本校(米国ペンシルベニア州フィラデルフィア)の第127回卒業式の一環として開催されたもので、米国本校からの代表団2名のほか、アメリカ大使館公使参事官兼総領事のスティーブン・S・マロニー氏が参列し、卒業生の門出に華をそえた。

 基調講演にはTUJ理事会(Board of Overseers)レギュラー・メンバーでもあるAIGジャパン・ホールディングス株式会社代表取締役社長兼CEOのロバート・ノディン氏が立ち、「あなたたちはシンプルだがときに脅威ともなる『なぜ』とさまざまな形で問いかけるスキルを学びました。」と述べ、「あなたたちがこれから先にしてはいけないことは、『なぜ』と問いかけるボタンを押すのを避けることです。」とはなむけの言葉を送った。

 2014年度の卒業生数は、テンプル大学全体として開校以来最多の昨年を上回る9,000名以上。そのうち日本校からは、大学学部(準学士、学士)、大学院(修士、博士)合わせて、国際色豊かなバックグランドを持った207名が旅立った。

 テンプル大学は、1884年に法学博士ラッセル・コンウェル*が、幅広く一般市民へ学問研究の門戸を広げるため地域住民の生活に密着した教会、Baptist Templeを利用して創設した学校が前身。現在では、州立総合大学として17の「カレッジ」および「スクール」をかかえ、日本校も含めて38,000人以上の学生が学んでいる。テンプル大学では、米国本校、日本校、ローマ校の3キャンパス間を自由に移動して単位を取得することができ、米国本校または日本校で卒業を迎える。2005年に日本校が文部科学省より外国大学日本校の指定を受けて以降は、海外から直接日本校に出願・入学し、卒業まで日本で過ごす外国人留学生も多く、日本校では外国籍学生が6割以上を占め、多様性に富んだ学習環境が整っている。

 式典では、学部と大学院課程(教育学・MBA・ロースクール)を代表して4人の学生がスピーチを行い、それぞれ在学中の思い出や将来の抱負を語った。

 当日のもようはインターネットライブ中継により、世界各地から視聴できるよう動画配信が行われた。(4人のスピーチ内容、当日の録画は後日、本学HPで公開予定)

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テンプル大学ジャパンキャンパス2014年度卒業生:計207名

準学士 4名
学士 127名
教育学英語教授法修士 45名
法学修士 6名
経営学修士 19名
教育学博士 6名
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*ラッセル・コンウェル
1843年生まれ、テンプル大学初代総長。全米各地で6000回以上も行った講演“Acres of Diamonds”は、広く知られている。
http://www.temple.edu/about/history/acres-diamonds

▼本件取材に関する問い合わせ先
 テンプル大学ジャパンキャンパス 広報・マーケティングサポート部
 〒106-0047 東京都港区南麻布2-8-12
 TEL: 03-5441-9801
 FAX: 03-3452-3075
 E-mail: tujpr@tuj.temple.edu
 URL: http://www.tuj.ac.jp/jp/ 

5506 式典のもよう

5507 ブルース・ストロナクTUJ学長の挨拶

5508 AIG ロバート・ノディン氏による基調講演

5509 各学位を代表して挨拶した4名の卒業生