東京経済大学

東京経済大学が「TABLE FOR TWOプログラム」を学食で7月7日から実施中 ~ソーシャルマーケティングを学ぶ学生が企画

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東京経済大学の学生食堂では、2014年7月7日(月)から7月17日(木)までの間(平日)、行政や医療機関、学校などの非営利組織にもマーケティング技術を援用していく「ソーシャルマーケティング」を学ぶ小木紀親(おぎ・のりちか)経営学部教授のゼミ生らが中心となって、「TABLE FOR TWO(以下、TFT)プログラム」を実施している。

 TFTとは、対象のメニューや食品を購入すると、開発途上国の子どもの学校給食1食分20円が、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて現地へと自動的に寄付される国際的な運動。

 対象となるメニューは、韓国の代表的な肉料理「プルコギ」をどんぶりにして、小松菜とミニトマトを添えた「ベジシャキ★たっぷるこぎ丼」で、提供価格の410円のうち20円が寄付されることになっている。

 これに先立ち、6月5日(木)には学食で試食会(写真)を行った。
 ゼミ生や学生食堂の店長が集まり、食材の盛り付け方やメニュー名などのアイデアを出しあうほか、日ごろのゼミ活動などの成果を活かして、購買意欲の高まる店内の装飾などを検討していった。

 ゼミ生のメンバーは「TFTプログラム」の活動を広く知ってもらうために、入口にサンプルを出したり、食券機に手作りのメニューボタンや、学食内にPOPを貼ったりと工夫を凝らすほか、学内の電光掲示板で情報を流すなどして、学生にTFTの活動をPRすることにしている。

 この企画のリーダーを務める福島知佳さん(経営3年)は、「これからも継続的に活動することで、TFTを普及させていきたい」と意気込みを語っていた。

▼本件に関する問い合わせ先
 広報課 田尻
 TEL: 042-328-7900
 FAX: 042-328-7768

5680 試食会を開く学生たち