佛教大学

佛教大学総合研究所がいのち・そだち・まなび京都子どもネットと共催で「被災から3年 子どもたちのいま―福島の声 石巻の聞き取りから―公開報告会」を開催

大学ニュース  /  イベント  /  先端研究

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

佛教大学総合研究所は「いのち・そだち・まなび京都子どもネット」とともに「子どもの貧困」をテーマとして、共同研究を行っている。今回は、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市と原発事故に向き合う福島県福島市で子育て中の母親に行った聞き取り調査をもとに、被災地で生きる子どもたちのこと、さらに京都への避難世帯の様子から、私たちの社会に問われている課題を考える。

■共同研究プロジェクト「「脱貧困」戦略の構築-共生社会のグランドデザイン」について
 社会的弱者である高齢者・障がい者・子どもの現状を探ることを通して、現代社会の貧困の社会的背景と実態を明らかにし、貧困を克服した共生社会の提示をめざして研究を進めています。研究は4つの部門に分かれており、今回の報告会は「子ども・家族の貧困」をテーマにする研究グループが行うものです。

■「いのち・そだち・まなび京都子どもネット」について
 児童相談所、児童福祉施設、学校、保育園、学童保育所、医療機関などの現業職員と弁護士、研究者などが集まり、「子どもの貧困」について考えて活動しているネットワークです。

◆被災から3年 子どもたちのいま―福島の声 石巻の聞き取りから―公開報告会 概要
【日 時】2014年7月19日(土) 15:00~17:00 ※申込不要
【場 所】
 佛教大学四条センター 
 京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階 
 TEL: 075-231-8004(代表)
【内 容】
●基調報告 
 佐藤 晃子氏(ふくしま復興共同センター子どもチーム事務局)
●報告と発言   
 池添 素氏(NPO法人 福祉広場) 
 大江 智子氏(東日本大震災による被災者支援京都弁護団・弁護士)
 武内 一(佛教大学社会福祉学部教授・小児科医)
 コメンテイター:吉田 雄大氏(弁護士)
【主 催】
 佛教大学総合研究所/いのち・そだち・まなび京都子どもネット

▼報道機関からのお問い合わせ先
 佛教大学 広報課 (担当:米林・桝井・米田)
 〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96
 TEL: (075)493-9050(直通)・(075)491-2141(代)
 FAX: (075)493-9040