帝京平成大学

帝京平成大学薬学部の研究プロジェクト「医薬品リバイバル技術による創薬イノベーション」が平成26年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択

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帝京平成大学は、文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に、研究拠点を形成する研究プロジェクトとして本学薬学部の「医薬品リバイバル技術による創薬イノベーション」を申請し、2014年6月に採択された。今後2018年までの5年間、本格的に研究プロジェクトを推進することになる。

 近年、全く新規な医薬品を創出する成功確率は低下傾向にある。それに伴い医薬品の開発費は増大し、医療費の高騰を招いており、医療経済上の問題となっている。
 このような背景から、本プロジェクトでは(1)薬効があっても副作用でドロップしたもの、(2)臨床で十分な薬効が出ずにドロップしたもの、(3)医薬品として上市されていても適用拡大に失敗し適応範囲が限られているもの、(4)薬剤耐性によって使用できなくなっているものを新規の医薬品としてリバイバルさせる(掘り起こす)技術を開発することを目指す。
 このような技術を梃子にして、我が国に創薬イノベーションを起こしたいと考えている。

●帝京平成大学HP内関連ページ
 http://www.thu.ac.jp/news/2014/07/140709.html