東洋大学

東洋大学社会学部の学生がラオスの子どもたちの衛生環境改善のため、ラオスコーヒーを製品化

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東洋大学(文京区白山/学長 竹村牧男)社会学部社会文化システム学科の学生が、コーヒーのフェアトレードを通じて、ラオスの子どもたちの衛生環境を改善するプロジェクトを立ち上げ、製品化したラオスコーヒーの試飲と販売を行う。

 社会学部社会文化システム学科では、2013年度より実地体験型授業「社会文化体験演習」を開講。その一環としてフェアトレードと国際協力を主題とした学生活動を行っている。

 2013年末、ラオスで行ったコーヒー生産地域実地調査でラオスの衛生環境の悪さを目のあたりにした学生らが、この問題を解決しようと、国際協力団体『Smile F Laos(スマイル・エフ・ラオス)』を2014年4月に発足させた。

 今回、ラオスで栽培されるコーヒー豆の中でも5%しかとれないというコーヒー豆「ピーベリー」100%の生豆を株式会社オルター・トレード・ジャパンより購入し、株式会社流通サービスの焙煎・包装によりラオスコーヒーを製品化。試飲・販売会を開催する。

 このコーヒーの販売活動を通して得られた収益の一部で、現地で生産される簡易浄水器を購入し、小学校に設置する。

◆フェアトレードコーヒー試飲・販売会
 日時:2014年7月25日(金)12:00~16:00
 場所:東洋大学白山キャンパス6号館1階第3会議室
  http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html 

 12:00~ 『Smile F Laos』代表あいさつ
 12:05~ 製品発表・試飲配布
 12:15~ ラオス教育支援について
 12:30~ 製品販売・試飲会

◆国際協力団体『Smile F Laos』は、「フェアトレード」とはどのようなものかを知ってもらうこと、ラオスの衛生環境や教育環境における問題を、コーヒーの購入を通してより多くの人に知ってもらうことを目的としている。

◆社会学部社会システム学科「社会文化体験演習」では、フェアトレードやソーシャルビジネスの手法を学び、ラオスの生産者団体と提携し社会調査を行うことで生産者の生活を理解し、問題発見、解決していく「体験型キャリア教育」を実現している。
 http://www.toyo.ac.jp/site/dscs/courses.html 

※当日ご取材いただける場合は、恐れ入りますが下記までご一報いただきますようお願い申しあげます。

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
 東洋大学 総務部広報課
 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
 TEL: 03-3945-7571(直通)
 FAX: 03-3945-7574
 E-mail: mlkoho@toyo.jp

 こちらの申請フォームより取材お申込ください。
 http://www.toyo.ac.jp/site/news/52294.html