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駒沢女子大学(東京都稲城市/学長:光田督良)は、駒沢女子大学博物館学実習館において10月18日(土)・19日(日)、展覧会「箸展~ハシからハシまで箸ざんまい!~」を開催する。これは、2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け学生が企画したもの。普段何気なく使っている箸について歴史や環境問題、デザインなどの側面から紹介する。入場無料。
駒沢女子大学博物館学実習館は、博物館学芸員資格を取得するのに必要な「博物館実習」を行うために2004年にオープン。展示ケースや照明設備など、一般の博物館と同じレベルの展示施設を備えている。「博物館実習」の授業では「自分自身でプロデュースする力を養う」ことを目的に、学生たちが自ら企画した展覧会が開催される。
■開催にあたって
2013年12月に無形文化遺産に和食が登録されたことを受け、私たちが食事をする上で普段何気なく使っている箸についてあまり知らないことに気がつきました。
箸は古くから私たちの生活に深く関わっており、食事以外にもお食い初めや祝い箸、夫婦箸など人生の節目で用いられています。また現代ではデザインも豊富になり、食の楽しみ方が増えました。
しかし現在、箸を用いた食事だけではなく、洋食や手食のファーストフードの登場により、食事の形が変化しています。外食産業の普及に伴って、割り箸の使用が増え、環境にも大きく影響を及ぼしているといわれる一方で、日本製の割り箸は間伐材を用いて工業薬品等も使っておらず、環境に良く安全でエコだということも事実です。
本展では、箸の歴史、環境問題と割り箸、現代のデザインの側面から日本における箸文化を紹介します。
◆展覧会「箸展~ハシからハシまで箸ざんまい!~」概要
【会 場】 駒沢女子大学博物館学実習館(〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地)
【会 期】 2014年10月18日(土)~19日(日) 10:00~16:00
【入 場】 無料
【展示内容】
1.箸のはじまり: 箸の歴史と、伝統工芸品の箸を展示
2.箸のいいところ: 海外と日本の割り箸を比較、リサイクル、割り箸アートを展示
3.箸のいま: ユニークな形状から斬新なデザインまで、現代の箸を展示
【主 催】 駒沢女子大学
【企 画】 2014年度駒沢女子大学博物館学実習生
【協 力】
株式会社兵左衛門、川西市郷土館、川西市教育委員会、真言宗御室派別格本山箸蔵寺、小池正孝、吉野杉箸製造販売 吉辰商店、宮内庁御用達 箸勝本店、認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK、和食発信プロジェクト、有限会社ウィンド、株式会社トリンプ・インターナショナルジャパン、箸蔵まつかん、銀座夏野、株式会社和らく、株式会社壽屋、公益財団法人埼玉県学校給食会、一般財団法人塩尻・木曽地域地場産業振興センター木曾くらしの工芸館、株式会社ギャラリー門、株式会社そごう・西武
【申込方法】 事前申し込み不要です。直接会場にお越しください。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 駒澤学園
IR・広報部
〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地
TEL: 042-350-7212(直通)
FAX: 042-331-1919
E-mail: prkomajo@komajo.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 駒沢女子大学 |
URL https://www.komajo.ac.jp/uni/ |
住所 〒206-8511 東京都稲城市坂浜238 |
学長(学校長) 臼井 実稲子 |