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大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部と大阪府枚方土木事務所が包括連携協定

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大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部と大阪府枚方土木事務所が、より良い地域づくりを目指すとともに、学生の人材育成に寄与することを目的として包括連携協定を締結した。
平成26年10月10日、包括連携協定式が、同事務所特別会議室(大阪府枚方市、北河内府民センタービル)で執り行われた。

 この協定の目的は、「地域力の向上、よりよい地域づくりを着実かつ効果的に推進するとともに、学生等の問題解決力や地域貢献力を高めるなど、人材の育成に寄与することを通じて地域社会の発展に資すること」とし、具体的には、「地域の防災、防犯力の向上」「地域環境の向上に資するまちづくりの推進」「公共施設等を活用した地域コミュニティーの強化」「防災教育に関する学校教育及び地域教育の向上」等を目指して連携・協力していく。

 協定式には、大阪府枚方土木事務所から小寺康裕所長、礒村勉事務次長、西村修一技術次長、神田祥司参事兼地域支援・企画課長が出席、本学からは、川村幸治副学長、藤川博史大阪国際学園地域連携室長、世戸俊男地域協働センター長、村田康博地域連携室次長が出席した。

 協定に先立ち、小寺所長が、「これまでの右肩上がりの社会経済を前提にしていては立ち行かない時代を迎え、様々な年齢層の人材の総力をあげて持続可能な社会を目指していく必要がある。官学あげて、一過性ではなく継続した連携を進め、北河内地域がますます発展するよう祈っている」と挨拶。
川村副学長が、「本学にはプレッパーズという学生のクラブがあるが、プレッパーズとは、避けられないことに備え準備する人々を意味する。防災を通して人としてのあり方を学び、行動できる人材を育成したい。この協定で、学生の成長と、少しでも府民、地域のみなさんに寄与できれば」と述べた。

 協定締結の後、両者の概要と事業内容の説明があり、映像でも紹介された。意見交換の場では、学生たちの自発的な取り組みや、地域活性化など、連携により期待される効果について、語り合った。

 枚方土木事務所と本学は、本学が今年3月に「災害避難所の模擬体験」を地域住民対象に開催した際、防災講演を実施するなど協力関係にあり、今回の協定で、さらに継続的組織的な連携を行っていくことになる。

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部
 地域協働センター
 TEL: 06-6902-0791(代)

6099 (写真 握手する大阪府枚方土木事務所 小寺康裕所長(左)と川村幸治副学長)

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