大妻女子大学

大妻女子大学の学生が2月20日に「FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会」に参加――“新しい日本酒の楽しみ方”を発表

大学ニュース  /  教育カリキュラム  /  産官学連携  /  学生の活動

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科の学生による「『和の暮らし』推進プロジェクトチーム」は2月20日(金)、ホテルメトロポリタン エドモント(東京都千代田区)で開かれる「FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会」に参加。女子大生ならではの目線で、日本酒の飲用経験が浅い若年層へのアプローチ手法を発表する。さらに、当日に開催される試飲会では、考案した日本酒カクテル2種を出品。参加費はシンポジウム1,000円、試飲会2,000円。

 「『和の暮らし』推進プロジェクトチーム」は、日本の伝統的食文化でもある日本酒の衰退に問題意識を持っていた大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科の宮田安彦教授により昨年結成された。メンバーは、同学科市川博教授、宮田安彦教授、林原泰子専任講師のゼミ生(3、4年生)で構成される。
 プロジェクトチームは、若者に日本酒を気軽に楽しむことを目的とした「カクテル考案チーム」、デザインから日本酒に興味を持ってもらうことを狙った「酒器デザインチーム」の2つに分かれ、天然木の酒器と日本酒の相性を調べたり、日本酒カクテルを考案したりと、日本酒の新たな魅力を見つけるための活動に取り組んできた。

 昨年9月に開かれた日本酒イベント「地酒祭り秋の陣2014」では、ユーグレナや牛乳を使用した日本酒カクテルや、若い女性が親しみやすい木製酒器デザインを披露。来場者やマスコミから好評を博している。

 このたび、同プロジェクトチームが参加する「FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会」は、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)が主催する全国規模の研究発表会。飲食サービス業の今後の課題や、飲食サービス業のプロに問われるものとは何かを、各研究の成果発表を通じ、共に学び議論する。大妻女子大学のプロジェクトチームは、これまでの活動の集大成として、「女子大生が提案する! 新しい日本酒の楽しみ方」と題し、日本酒飲用経験の浅い若い女性に向けた日本酒のアプローチ手法を発表する。
 また、当日開催される試飲会では、昨年のイベントでカクテルを飲んだ方の声を反映し、材料や作り方を改良したカクテル2種を出品する。

◆FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会 
 「飲食サービスのプロ」としてこれからのことを一緒に考えよう!

【日 時】
 2月20日(金)13:30~(東京会場)
【会 場】
 ホテルメトロポリタン エドモント(東京都千代田区飯田橋3-10−8)
 JR飯田橋駅東口/水道橋駅西口より徒歩約5分
【参加料】
 1,000円
【定 員】
 40名(各報告)
【スケジュール】
 13:30~14:10 「ムスリム(イスラム教徒)旅行者に対するおもてなし」
 15:10~15:50 「女子大生が提案する!新しい日本酒の楽しみ方」
 16:30~17:10 「日本酒の地域特性に関する調査報告」
 19:00~19:40 「ロシア連邦の日本酒事情」
【申し込み】
 http://academy.fbo.or.jp/?page_id=513

◆STYLE J.SAKE試飲会
【日 時】
 2月20日(金)
 2部入替え制 1部:16:00~18:00 2部:18:30~20:30
【参加料】
 2,000円

(参考)
・FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会&STYLE J.SAKE試飲会
 http://academy.fbo.or.jp/?p=436

・21世紀型の新しいライフスタイルを提言 ライフデザイン学科【パート2】
 http://www.gakuin.otsuma.ac.jp/university/news/2014/2014-1112-1503-4.html

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6098