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日本映画大学の学生が、山路ふみ子文化財団主催「第4回学生映画コンクール」評論部門で入賞

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日本映画大学理論コース3年生の木附(きつき)功章さんが、山路ふみ子文化財団が主催する「第4回学生映画コンクール」評論部門で佳作に入賞した。このコンクールは2010年から始まったもので、課外活動として映画関係の活動に取り組んでいる学生を支援することが目的。木附さんは、主催者が指定した邦画2作品から『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督)を選び評論した。表彰式は3月7日(土)に大正大学で開催される。入場無料。

 「学生映画コンクール」は、学生の課外活動支援を目的に実施されているもので、表彰作品の選考は、「山路ふみ子先生の大学生の課外活動への支援」および「学校課外教育の一環として相応しい作品」を基準にしている。そのため「映画センス」だけではなく、応募した団体の努力も大きな表彰の要素となる。選考は他の学生映画祭とは異なり、学生が組織する「運営委員会」が関わる。

 同コンクールは、「制作部門」と「評論部門」に分かれている。木附さんが入賞した「評論部門」は、主催者側が指定した作品の評論を行うもの。今回は『おしん』(冨樫森監督)と『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督)が題材に選ばれ、木附さんは、『ペコロスの母に会いに行く』を評論して入賞した。
 
 その表彰式が、来たる3月7日(土)に開催される。当日は、来場者の投票による「観客特別賞」の実施や、評論部門の受賞者による朗読発表を予定している。詳細は以下の通り。

(注)理論コースは来年度から「映画・映像文化コース」に名称変更予定。

※山路ふみ子文化財団
 女優であった山路ふみ子氏が1977年に設立。お世話になった映画界の貢献者への賞の贈呈、および教育・福祉事業を支援することが目的。

◆第4回学生映画コンクール 表彰式・表彰作品発表会
【日 時】
 平成27年3月7日(土) 開場13:30  開演 14:00
【場 所】
 大正大学7号館 (東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
【内 容】
 受賞映像作品の上映、評論文の音読発表

●第4回学生映画コンクール公式HP
 http://www18.ocn.ne.jp/~yamaji/filmcontest

▼本件に関する問い合わせ先
 日本映画大学 入試広報部
 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30
 TEL: 044-951-2511
 FAX: 044-951-2681