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大阪成蹊大学(大阪市東淀川区、学長:武蔵野實)は、大阪市東淀川区と連携協定を締結し、様々な地域連携PBLに取り組んでいます。このたび東淀川区から、(1)「安全で安心できる避難所」、(2)「自助(自分の命を守る)の取り組み促進」、(3)「伝達手段の確保」という防災に関する3つの課題が提示され、2017年度後期「キャリアデザイン3」の授業において、防災センターの見学、防災に関する自主学習、企画書作成などに取り組みました。今回、その中から以下の学生提案が東淀川区の防災行政に採用されることになりました。
東淀川区から提示された(1)「安全で安心できる避難所」(2)「自助(自分の命を守る)の取り組み促進」(3)「伝達手段の確保」の3つの課題に対し、芸術学部の学生はそれぞれ以下の解決策を提案しました。日頃の学びを活かし、イラストやマンガを用いた視覚的にわかりやすい手法が評価されました。
(1)ペタッとステッカー
安全で安心できる避難所環境をめざして、どこに何があるかを見つけやすくするために、部屋の表示をピクトグラム等で分かりやすく表示し、シールで貼り付けます。日・英・中・韓の4ヶ国語対応で、ほか車イス、高齢者など人の特徴を捉えたものもあります。
安全で安心できる避難所環境をめざして、どこに何があるかを見つけやすくするために、部屋の表示をピクトグラム等で分かりやすく表示し、シールで貼り付けます。日・英・中・韓の4ヶ国語対応で、ほか車イス、高齢者など人の特徴を捉えたものもあります。
(2)テジタル紙芝居
自助(自分の命を守る)の取り組み促進をめざして、児童・幼児等に対する防災学習に使用できるアニメーションを制作。災害発生時の状況を目と耳の両方から伝えることで、子どもたちに分かりやすく記憶に残りやすい学習効果が期待できます。
(3)マンガでわかる防災
伝達手段の確保の観点から、防災の関心が薄い若年層にも親しみやすく漫画で表現し、フェイスブックやツイッターなどのSNSを通じて防災の題材を広報します。
自助(自分の命を守る)の取り組み促進をめざして、児童・幼児等に対する防災学習に使用できるアニメーションを制作。災害発生時の状況を目と耳の両方から伝えることで、子どもたちに分かりやすく記憶に残りやすい学習効果が期待できます。
(3)マンガでわかる防災
伝達手段の確保の観点から、防災の関心が薄い若年層にも親しみやすく漫画で表現し、フェイスブックやツイッターなどのSNSを通じて防災の題材を広報します。
今後、実際に上記の案が東淀川区の防災学習や防災イベントに活用されます。現時点で予定されているのは下記の通りです。
■「食育展」
日時:2018年12月1日(土)13時~16時
実施内容:「デジタル紙芝居 マンガでわかる防災」
実施内容:「デジタル紙芝居 マンガでわかる防災」
場所:東淀川区役所4F(大阪市東淀川区豊新2-1-4)
■「菅原地域防災訓練」
日時:2019年2月24日(日)9時~12時
日時:2019年2月24日(日)9時~12時
実施内容:「ぺタッとステッカー」
場所:菅原小学校(大阪市東淀川区菅原6-3-25)
場所:菅原小学校(大阪市東淀川区菅原6-3-25)
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
広報企画本部 | |
住所 | : 大阪市東淀川区相川3-10-62 |
TEL | : 06-6829-2606 |
FAX | : 06-6829-2747 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 大阪成蹊大学 |
![]() |
URL https://univ.osaka-seikei.jp/ |
住所 相川キャンパス:〒533-0007大阪市東淀川区相川3-10-62 駅前キャンパス:〒533-0007大阪市東淀川区相川1-3-7 |
大阪成蹊大学は、「経営学部」「教育学部」「芸術学部」に加えて、2022年4月に「国際観光学部」、2023年4月には「データサイエンス学部」と「看護学部」を開設し、文・理・芸の成長分野のそろった総合大学に大きく進化しました。さまざまな学びに興味や関心を持った学生が集うことで、お互いに刺激し合い、新しい学びへの意欲が形成されていきます。 大阪成蹊大学では、知識・実践力・品格を育むLCD教育プログラムを実施しています。例えば、大学共通の初年次科目「成蹊基礎演習」では実践的で能動的な学習、アクティブラーニングを実施し、多様で深い専門教育を学ぶための基礎力を身につけています。また、多くの学部で、キャリア教育として広く社会と関わる中で課題を発見し、調査・研究を進めて解決策を導き出すPBL(Project-Based Learning)科目を導入しています。 |
学長(学校長) 中村佳正 |