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東京工芸大学が共催する「NPO法人映画甲子園主催 高校生のためのeiga worldcup 2019」の最終審査結果発表及び表彰式を開催

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東京工芸大学(学長:義江龍一郎)中野キャンパスで12月7日、「高校生のためのeiga worldcup 2019」(主催:NPO法人映画甲子園、共催:東京工芸大学)の最終審査結果発表及び表彰式が開催された。このイベントは、高校生による自主制作映画の全国コンペティションで、当日は作品の上映や受賞作の発表、表彰などを実施。同大の山川直人教授(芸術学部映像学科)が教育奨励賞の審査員を務めた。

 「高校生のためのeiga worldcup」は、国内最大規模の高校生の自主制作映画コンペティション。特定非営利活動法人映画甲子園が主催しており、東京工芸大学は、イベントを通じて教育的観点から映画界の人材育成を行うことを目的として共催している。

 コンペティションの審査員を務めるのは、日本アカデミー賞受賞などの実績のある映画監督や脚本家、美術監督、編集ディレクター、テレビ局エグゼクティブプロデューサー、映画音楽の作曲家など、総勢20名以上。すべての応募作品について審査員がコメントやアドバイスメールを通じて個別指導を行っており、表彰式終了後には入選作品に対して第二次審査員全員によるアドバイスメールを送付している。

 当日は、入選作の上映や受賞作の発表、審査員による講評、表彰などが行われ、最優秀作品賞には東京学芸大学附属国際中等教育学校、山川教授が審査員を務めた教育奨励賞には、優秀作品賞も受賞した千葉県立幕張総合高等学校『クランクアップのその先に』が選ばれた。同賞は2018年に教育的見地から新たに設けられたもので、大学で専門的に映画教育を行っている審査員によって、映像教育的観点から特に優れた作品を選出して授与される。
 山川教授は「高校生の制作した映画から予想以上に気持ちが伝わり、そのような作品と出会えてとても楽しい体験ができた」とのコメントを述べた。

 今後も同大では、高等教育機関として大学の持つ知的財産を活用し、社会に貢献する取り組みを続けて行く。

■「NPO法人映画甲子園主催 高校生のためのeiga worldcup 2019」
 主催: 特定非営利活動法人映画甲子園
 共催: 東京工芸大学
 URL: https://www.eigakoushien.com/saishuu_2019.php
《最終審査結果発表及び表彰式》
 開催日時:2019年12月7日(土)
 開催場所:東京工芸大学・中野キャンパスメインホール(東京都中野区本町2-9-5)

▼本件に関する取材お問い合わせ先
 東京工芸大学 学事部広報課
 E-mail: university.pr@office.t-kougei.ac.jp

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