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　びわこ成蹊スポーツ大学では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな対策を実施している。その一つとして、自らが感染しないよう、また他人に感染させないよう、エチケットとして学生にマスクの着用を促している。

　同大ではこのたび、学生が快適に着用できるマスクとして、大学のロゴマークが入ったポリコットンマスクを配付した。これは、アウトドアスポーツ用品メーカーである株式会社モンベルが「多くの人が集まる大学に対して、若者が安心して活動することができるように」との思いのもと、社会貢献活動の一環として一部を特別協賛したもの。
　また、同社の辰野勇会長は同大の客員教授も務めており、辰野氏が担当する特別講義には、これまで多くの学生が関心を持ち授業に臨んでいる。

　同大の担当者は「このたび特別協賛いただきましたことに、改めて株式会社モンベルに感謝申し上げます。今後も感染対策を十分にしていくとともに、大学における『新しい生活様式』を実行していきます」としている。

●マスクを手にした学生（奥田 剛平さん　スポーツ学部　野外スポーツコース3年次生）のコメント
　なかなかマスクが手に入らない状況があったので、今回モンベル製のマスクを配付していただき大変感謝しています。辰野先生のご厚意に胸が熱くなりました。私はよくキャンプをしたりするのでモンベル製の装備などをたくさん持っていますが、マスクが新しくラインナップして嬉しいです。大切に使います。