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【ポイント】
○4月に、就職活動を行っている追手門学院大学の4年生に緊急アンケート調査を実施。
○学生同士が気軽に情報交換できる「追大オンラインルーム」を開設。
○採用意欲の高い企業の企業説明動画を集めた特設サイトを開設。

　新型コロナウィルス感染拡大防止のため、追手門学院大学は学内への入構を7月22日まで禁止している。
こうした中同大は、就職活動を行っている同大の4年生約1600名を対象として、4月に緊急アンケート調査を実施。約600名から回答を得た。
　アンケートでは、WEB採用に対応した就活の進め方やWEB面接対策の支援を求める要望が多く寄せられた。一方、自由記述では「授業だけでなく、就職活動自体が全てオンラインとなり、周りの学生と関わることができず、周囲の状況が見えなくて不安だ」という意見もあった。

　そこで、「いまの就活の状況ってどうなってるの？」と題して、6月18日にWEB会議システムを用いた学生同士の交流会（追大オンラインルーム）を開催。当日は4年生と就職・キャリア支援課のスタッフが参加し、エントリーの進捗状況やWEB面接の状況などについて意見交換した。
　追大オンラインルームは、その後も週に1回の頻度で開催している。

　併せて6月29日からは、同大の学生の採用意欲が高く、採用活動を継続している企業（約40社）の会社説明動画を集めた特設サイトを開設。コロナ禍の影響で各社がオンライン説明会に切り替え、以前に比べて気軽に企業情報にアクセスできる環境となった一方で、志望企業の絞り込みが難しくなったという課題の解消に向けて取り組んでいる。
　サイトは就職活動中の学生に向けて公開されており、大学独自に集めた企業について掲載。9月30日まで随時情報を更新していく。