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2018年度から２年間の試験運用を経て、今年度から正課科目として開講した「アスリートインターンシップ」は、通常のインターンシップとは異なり、体育会クラブに所属する学生アスリートを対象にしている。
日々のクラブ活動において、広く社会で活用できる「目標達成に向けた取り組みのサイクル」や「状況を的確に捉えて判断する力」を、無自覚ながら既に身に付けていることに気づき、言語化することで、自身の強みの理解に繋げ、競技・学業・実社会といったいかなる局面においても、強みを発揮できる力を養うことを目的とした教育プログラムである。
受講した24人の学生アスリートは、16時間の事前学習と５日間の就業体験、４時間の事後学習を修了した後、報告会に臨んだ。
オンラインにて行われた報告会では、受入企業担当者や教員ら約40人が参加し、受講生を代表し、13人の学生が、自身で設定した目標・実行計画に照らしあわせたプログラムの成果を報告した。
学生アスリートは自身の強みを理解し、今後の大学での学びさらには、進路選択に生かしていく。

むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学

＜関連リンク＞
・アスリートインターンシップ 成果報告会を実施
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20210218_855_sifinal.html
・体育会クラブで培った能力を社会で実践する！"アスリートインターンシップ"の成果報告会を開催
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2021_release/20210215_345_release_ira01.html
・産学協働教育科目群（インターンシップ系）
https://www.kyoto-su.ac.jp/features/career/s_internship.html