甲南女子大学

「東灘次世代医療人材育成コンソーシアム」の枠組みを活用し、甲南医療センター・神戸薬科大学・甲南大学・甲南女子大学が共同で、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施します ~病院・大学・行政三位一体による職域接種の実施~

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この度、公益財団法人甲南会・甲南医療センター、神戸薬科大学、甲南大学、甲南女子大学は、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を共同して実施することとなりましたので、ご報告申し上げます。

【本件のポイント】
・学生・教職員等(約17,000人)の希望者を対象に接種・接種実現のために、甲南医療センター・神戸市東灘区・三大学が組織する「東灘次世代医療人材育成コンソーシアム」内に「東灘コンソーシアムワクチン接種協議会」を設置・甲南医療センターは医師や看護師、甲南女子大学は看護師、神戸薬科大学は薬剤師を派遣。甲南大学は看護師を派遣するとともに事務局の設置、接種会場の提供、会場運営を担当
・7月上旬以降、早期に接種を開始
・武田/モデルナ社ワクチンを使用(18歳以上が対象)
・地域住民に対しては別途、神戸市の集団接種会場として甲南大学平生記念セミナーハウスを無償提供

1. 概 要
職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府発表方針に基づき、甲南医療センター、神戸薬科大学、甲南大学、甲南女子大学は、共同でワクチンの職域接種を開始致します。接種にあたっては、「東灘次世代医療人材育成コンソーシアム」に「東灘コンソーシアムワクチン接種協議会」を結成し、この協議会を中心にそれぞれの役割分担を果たして職域接種を実施していく予定です。
大学における対面授業を早期に再開し、学生に豊かな学びの機会を取り戻すとともに、地域自治体の医療負担の軽減を目指してまいります。
なお、接種は希望者に対し行うものであり、大学における活動への参加の条件として接種を義務化したり、接種しない方が不利益を受けるものではございません。

2. 対 象
各大学の学生・教職員等の計約17,000人(学生約15,000人、教職員・関係者約2,000人)のうち、希望者に対し接種します。

3.日 程
7月上旬以降、できるだけ早い時期に接種を開始し、安全なキャンパス活動の再開を目指します。

4.各法人の担当
職域接種における各団体の役割は下記の通りです。
・甲南医療センター:医師、看護師の派遣
・神戸薬科大学:薬剤師の派遣
・甲南女子大学:看護師の派遣
・甲南大学:看護師の派遣、事務局の設置、接種会場の提供、会場運営を担当

5.接種会場
甲南大学岡本キャンパスの講堂兼体育館(約1,200平米)を接種会場とします。

6.地域社会の方々への対応
地域社会への貢献のため、神戸市が行う集団接種会場として、甲南大学平生記念セミナーハウス(神戸市東灘区住吉本町2)を無償提供します。

<東灘次世代医療人材育成コンソーシアムとは>
甲南医療センターを運営する公益財団法人甲南会、神戸市東灘区、神戸薬科大学、甲南大学、甲南女子大学により、2018年11月17日に設立されました。
地域の三大学と甲南会が連携してコンソーシアムを形成するとともに、東灘区の行政の協力も得て、病院、大学、行政が三位一体となった次世代若手医療人材の育成を目指す活動を行っています。


■本プレスリリース全体に関するお問い合わせ先■
甲南学園 広報部
〒658-8501神戸市東灘区岡本8-9-1
電話 078ー435-2314 FAX 078ー435-2546
Email: kouhou@adm.konan-u.ac.jp

~本プレスリリースは、公益財団法人甲南会・甲南医療センター、神戸薬科大学、甲南大学、甲南女子大学が共同で配信しています~
[配信先]兵庫県教育記者クラブ/大学プレスセンター

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