大学通信が提供する大学情報に特化した広報支援サービス 大学プレスセンター

【本件のポイント】
●附属農場で育てたじゃがいも2種を使用したメニューを地元の人気カフェで販売
●附属農場の研究成果を、一般の方に味わっていただける商品として提供
●「toco*towa DELI」での販売は「近大柑橘」、「近大マンゴー」のメニューに続く第3弾

【本件の内容】
近畿大学附属生石農場では、冷涼な気候を活かして平成25年（2013年）からじゃがいもの栽培研究に着手し、研究の一環として、4年前から「ノーザンルビー」と「シャドークイーン」の栽培を開始しました。この2種はカラフルポテトの品種で、主に北海道で栽培されていますが、作付面積も少なく全国的にも希少価値が高いとされています。
今回、附属生石農場からtoco*towa DELIに「ノーザンルビー」と「シャドークイーン」を提供し、ランチプレートで選べるスープメニューに、2種類のじゃがいもを使用した色鮮やかな冷製ビシソワーズが加わります。バターや牛乳を使わず、和風出汁と豆乳をベースとした優しい味わいです。

【販売概要】
販売期間：令和3年(2021年）8月30日（月）～9月30日（木）
販売価格：1,320円（税込）　※ ランチプレートの一品として提供
販売店舗：toco*towa DELI（和歌山県和歌山市中島528）
お問合せ：特定非営利活動法人ジョイ・コム　担当：平岡　麻里子
　　　　　TEL（073）488-2101

【「toco*towa DELI」】
障がいをもつ方の職種の幅を広げる目的で平成27年（2015年）に和歌山市塩屋でオープンしたチョコレート専門店「toco*towa」の姉妹店で、令和元年（2019年）に野菜を中心にしたランチやグルテンフリーのスイーツを提供するカフェとしてオープンしました。チョコレートなどのカフェメニューの他に、スープとサラダ、メインと副菜をそれぞれ選んでいただく、野菜たっぷりのヘルシーランチが人気です。厳選素材のみを使用し、安心・安全な美味しさを届けています。

【特定非営利活動法人ジョイ・コム】
障がい福祉サービス事業として、電機メーカー製造ラインで使用されるハーネス加工や部品の小分け作業、老人ホームでの清掃作業・ベッドメイキング、カフェでの調理・製菓・接客などの活動を行っています。一人ひとりに適した作業を行えるよう環境を整え、一般就労に必要な知識と能力を高めることを目的としています。
所在地　：和歌山県和歌山市中島528
代表者　：理事長　岡田　亜紀
事業内容：ハーネス加工、施設外就労、製菓・調理
設　　立：平成24年（2012年）
URL　　：https://joycom.or.jp/

【関連リンク】
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/