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流通科学大学(兵庫県神戸市/学長:藤井啓吾)は2021年4月から、株式会社ホテルマネージメントジャパン(本社:東京都渋谷区恵比寿/代表取締役:荒木潤一)が運営する「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」と、産学連携事業として宿泊プランを作成するプロジェクトを実施している。学生らは「デジタルデトックス」をテーマにした2つの宿泊プランを考案し、ホテルに提案。その成果として、学生達が考えた「デジタル・デトックス・プラン~スマホを置いて謎解きゲーム」と「六甲山で日の出と朝食を」が10月15日から販売・提供された。
●産学連携実施の背景
流通科学大学人間社会学部観光学科の高田宏、栗原正憲ゼミは昨年度、「神戸メリケンパークオリエンタルホテルに泊まる3泊4日の旅」のプランを同ホテルに提案。今年度は同ホテルから声がかかり、産学連携事業を実施している。
今年度は「ホテルが息づく地の文化や魅として提供することを目指しています力と寄り添う」をテーマにプロジェクトを展開。両者はこの共同プロジェクトを通じて、神戸の人と地域とつながり、神戸の街、自然、文化の新たな発見に繋がる体験価値を発掘し、神戸ならではのアクティビティを目指す。
●学生の宿泊プラン決定までの経緯
今回は両ゼミに所属する学生全9名が参加し、「デジタルデトックス」をテーマにした宿泊プラン造成プロジェクトが4月からスタートした。
7月に行ったホテル幹部に向けたプレゼンテーションの結果、栗原ゼミ「デジタル・デトックス・プラン~スマホを置いて謎解きゲーム」と高田ゼミ「六甲山で日の出と朝食を」の2プランを選出。ホテル指導のもと商品化に向けて内容をブラッシュアップし、10月15日より販売・提供を開始しています。
【神戸メリケンパークオリエンタルホテル 総支配人 松岡 正 氏のコメント】
■流通科学大学 学生と一緒にプロジェクトを立ち上げた意義について
《ホテルの枠内を超えた視点で地域のよさを深掘りするために産学連携は意味を持つ》
弊社の方針として、地域のデスティネーションとなっていくというビジョンがあります。地元神戸の魅力を再発見していく道筋の創出は、ホテル内に留まっていては本物志向の体験を創っていく上で、十分とは言えず、ホテル組織の枠を超えた視点で地域のよさを深掘りし、お客さまにその価値を体験できる場を提供していく必要があるように思います。産学連携によるこのプロジェクトの取り組みも、その実現のための一つのやり方として重視ししており、従来のホテルの枠を超えていくとき、既存の価値に捉われることのない、学生の純粋な視点から生まれる提案の力を実感しています。
来月から、いよいよ販売と提供をスタートいたしますが、神戸の街や人が若者の想いに共感し、全面的に応援してくれる輪が広がり、学生の想いで創られたプランがカタチになりつつあります。当ホテルが持つコンセプト「Slow Luxury」を「地域とともに育むLuxury」に置きかえ、「豊かな経験」として提供することをこのプロジェクトのゴールと位置づけ、「ホテル×学生×地域」といった、その土地が一体となって寄り添う情景や日常を、神戸の自然・歴史・文化と紐付け体験してもらう「神戸ならではのラグジュアリートラベル」をお届けできたらと思っています。
【流通科学大学 人間社会学部観光学科 特任教授 高田 宏 のコメント】
■神戸メリケンパークオリエンタルホテルとの産学連携プロジェクトに対する思い
《産学連携の新たな取り組みの活性化は、未来に向かう学生の成長に大きく結び付く》
このプロジェクトでは単なる提案だけにとどまらず、宿泊プランの具体化に向けての活動を学生が自ら体験することが出来ています。流通科学大学ではマーケティングに力を入れビジネスパーソンを育てることを目標としています。今回、実際の企画作成というマーケティングの現場を体験できたことは、コロナ禍のためインターンシップが厳しく制限されているなか、本当に貴重な学びの場になります。
神戸にはさまざまな魅力的な観光コンテンツがあります。そこに学生ならではの新たな視点をもった体験が現実のものとなり、ホテルの売上アップに加え、少しでも神戸の魅力が全国に伝える一翼を担えたとしたら大変うれしく思います。またこの取り組みが単発に終わるのではなく、大学で従事する私共も「神戸の自然・街・人・歴史」を様々な角度から深堀していければと思っていますし、ホテル側と違う角度からまた新たな連携へと成長できればと願っています。
ホテルと大学の創業者 中内功(※「功」は正しくは工に刀)氏の縁もあり、今回の機会をいただいたことに深く感謝申しあげます。
(関連記事)
・今秋リリース!最終プレゼンテーションを経て、2つの宿泊プランの商品化が決定(2021.8.19)
https://www.umds.ac.jp/210729/
■株式会社ホテルマネージメントジャパン 会社概要
国内22ホテル、6,730室のホテルを運営するホテル経営会社。全国各地で「オリエンタル」、「ヒルトン」、「マリオット」、「ホリデイ・イン」など、国内外のブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど多種多様なホテル経営を行っている。
※グループホテル数:22/グループホテル総客室数:6,730室/グループホテル総従業員数:約2,010名(2021年9月現在)
■オリエンタルホテルズ&リゾーツとは
株式会社ホテルマネージメントジャパンが運営するホテルチェーン。「それぞれの地域の個性を活かして、お客様に発見や感動を届ける」ことを目指し、「オリエンタルホテル」を中心に、各種ブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど全国15施設、4,089室を展開している。
旗艦ホテルである「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」は1868年に開業したオリエンタルホテルを母体とし、1987年からは流通科学大学の創設者中内功率いる株式会社ダイエーが運営していた。
https://www.oriental-hotels.com
流通科学大学人間社会学部観光学科の高田宏、栗原正憲ゼミは昨年度、「神戸メリケンパークオリエンタルホテルに泊まる3泊4日の旅」のプランを同ホテルに提案。今年度は同ホテルから声がかかり、産学連携事業を実施している。
今年度は「ホテルが息づく地の文化や魅として提供することを目指しています力と寄り添う」をテーマにプロジェクトを展開。両者はこの共同プロジェクトを通じて、神戸の人と地域とつながり、神戸の街、自然、文化の新たな発見に繋がる体験価値を発掘し、神戸ならではのアクティビティを目指す。
●学生の宿泊プラン決定までの経緯
今回は両ゼミに所属する学生全9名が参加し、「デジタルデトックス」をテーマにした宿泊プラン造成プロジェクトが4月からスタートした。
7月に行ったホテル幹部に向けたプレゼンテーションの結果、栗原ゼミ「デジタル・デトックス・プラン~スマホを置いて謎解きゲーム」と高田ゼミ「六甲山で日の出と朝食を」の2プランを選出。ホテル指導のもと商品化に向けて内容をブラッシュアップし、10月15日より販売・提供を開始しています。
【神戸メリケンパークオリエンタルホテル 総支配人 松岡 正 氏のコメント】
■流通科学大学 学生と一緒にプロジェクトを立ち上げた意義について
《ホテルの枠内を超えた視点で地域のよさを深掘りするために産学連携は意味を持つ》
弊社の方針として、地域のデスティネーションとなっていくというビジョンがあります。地元神戸の魅力を再発見していく道筋の創出は、ホテル内に留まっていては本物志向の体験を創っていく上で、十分とは言えず、ホテル組織の枠を超えた視点で地域のよさを深掘りし、お客さまにその価値を体験できる場を提供していく必要があるように思います。産学連携によるこのプロジェクトの取り組みも、その実現のための一つのやり方として重視ししており、従来のホテルの枠を超えていくとき、既存の価値に捉われることのない、学生の純粋な視点から生まれる提案の力を実感しています。
来月から、いよいよ販売と提供をスタートいたしますが、神戸の街や人が若者の想いに共感し、全面的に応援してくれる輪が広がり、学生の想いで創られたプランがカタチになりつつあります。当ホテルが持つコンセプト「Slow Luxury」を「地域とともに育むLuxury」に置きかえ、「豊かな経験」として提供することをこのプロジェクトのゴールと位置づけ、「ホテル×学生×地域」といった、その土地が一体となって寄り添う情景や日常を、神戸の自然・歴史・文化と紐付け体験してもらう「神戸ならではのラグジュアリートラベル」をお届けできたらと思っています。
【流通科学大学 人間社会学部観光学科 特任教授 高田 宏 のコメント】
■神戸メリケンパークオリエンタルホテルとの産学連携プロジェクトに対する思い
《産学連携の新たな取り組みの活性化は、未来に向かう学生の成長に大きく結び付く》
このプロジェクトでは単なる提案だけにとどまらず、宿泊プランの具体化に向けての活動を学生が自ら体験することが出来ています。流通科学大学ではマーケティングに力を入れビジネスパーソンを育てることを目標としています。今回、実際の企画作成というマーケティングの現場を体験できたことは、コロナ禍のためインターンシップが厳しく制限されているなか、本当に貴重な学びの場になります。
神戸にはさまざまな魅力的な観光コンテンツがあります。そこに学生ならではの新たな視点をもった体験が現実のものとなり、ホテルの売上アップに加え、少しでも神戸の魅力が全国に伝える一翼を担えたとしたら大変うれしく思います。またこの取り組みが単発に終わるのではなく、大学で従事する私共も「神戸の自然・街・人・歴史」を様々な角度から深堀していければと思っていますし、ホテル側と違う角度からまた新たな連携へと成長できればと願っています。
ホテルと大学の創業者 中内功(※「功」は正しくは工に刀)氏の縁もあり、今回の機会をいただいたことに深く感謝申しあげます。
(関連記事)
・今秋リリース!最終プレゼンテーションを経て、2つの宿泊プランの商品化が決定(2021.8.19)
https://www.umds.ac.jp/210729/
■株式会社ホテルマネージメントジャパン 会社概要
国内22ホテル、6,730室のホテルを運営するホテル経営会社。全国各地で「オリエンタル」、「ヒルトン」、「マリオット」、「ホリデイ・イン」など、国内外のブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど多種多様なホテル経営を行っている。
※グループホテル数:22/グループホテル総客室数:6,730室/グループホテル総従業員数:約2,010名(2021年9月現在)
■オリエンタルホテルズ&リゾーツとは
株式会社ホテルマネージメントジャパンが運営するホテルチェーン。「それぞれの地域の個性を活かして、お客様に発見や感動を届ける」ことを目指し、「オリエンタルホテル」を中心に、各種ブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど全国15施設、4,089室を展開している。
旗艦ホテルである「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」は1868年に開業したオリエンタルホテルを母体とし、1987年からは流通科学大学の創設者中内功率いる株式会社ダイエーが運営していた。
https://www.oriental-hotels.com
▼本件に関する問い合わせ先 |
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流通科学大学 広報室 | |
船引・津田 | |
住所 | : 〒651-2188 神戸市西区学園西町 3-1 |
TEL | : 078-794-3555(代表) |
FAX | : 078-794-3510 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 流通科学大学 |
URL https://www.umds.ac.jp/ |
住所 兵庫県神戸市西区学園西町3-1 |
■商学部 マーケティング学科、経営学科 ■経済学部 経済学科、経済情報学科 ■人間社会学部 心理社会学科、観光学科、人間健康学科 ■大学院 流通科学研究科 |
学長(学校長) 清水 信年 |