神田外語大学

神田外語グループが11月27日(土)に「第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」本選を開催 文部科学大臣賞(最優秀賞)は神田外語学院の佐々木さん・ホーリーさんペア

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神田外語大学・神田外語学院を擁する神田外語グループ(学校法人佐野学園/東京都千代田区/理事長 佐野元泰)は、11月27日(土)に読売新聞社と共催で「第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」の本選(決勝)を開催しました。このコンテストは、グローバル化が進むビジネスの現場で必要とされるコミュニケーションスキルの向上と、学生同士の真剣勝負の場の提供を目的としています。第10回大会では、文部科学大臣賞(最優秀賞)に神田外語学院2年生の佐々木菜摘さん、ホーリー・カサンドラさんペアが選ばれました。二人は、3つのテーマの中から「あらゆるデータを活かして価値を最大化 学校のDX化を提案!」を選択。ホログラフィック(3次元映像)と音声認識機能付きのソフトウエアを取り込んだ「i Hear U」というコンテンツを使い、難聴や聴覚障がい者がよりよい環境で学べるためのプレゼンテーションを行いました。専門学校の学生が最優秀賞に輝いたのは今回が初めてとなります。

 全国学生英語プレゼンテーションコンテストは、グローバル化が進む日本国内外のビジネスの現場における、英語を使って表現する機会の増加を鑑み、実践的に応用できるコミュニケーションスキルアップの場と学生同士の真剣勝負の場を提供することを目的に開催しています。なかでも、「問題を発見し、解決策を簡潔にまとめ提案する能力の育成」や「英語を使い、相手に訴えかけ理解を得る表現力の醸成」「グローバル時代の就業力を育成」など、学生のうちから海外に目を向け、国際的な産業競争力や国際交流を支える基幹的な「グローバルに活躍する人材の育成」を目指しています。

 第10回大会は、全国(北海道から沖縄まで)の大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生、4年次以上の高等専門学校生、合計192校から747名の応募がありました。第10回大会のプレゼンテーションテーマは「見破れフェイクニュース!偽情報に惑わされないアイデアを提案」「SDGs達成のために私たちが継続して出来ることを提案!」「あらゆるデータを活かして価値を最大化 学校のDX化を提案!」となり、参加者は一つを選択しプレゼンテーションを行います。
 1次予選を勝ち抜いた272名が11月20日(土)に行われた2次予選に進出。11月27日(土)には、2次予選を勝ち抜いた9組が、神田外語大学(千葉県美浜区)で開催された本選に出場しました。
 本選の模様は昨年に引き続きオンラインにて配信され、最⼤同時アクセス数は351名にのぼりました。

◆第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト 結果
文部科学大臣賞(最優秀賞):佐々木 菜摘/ホーリー・カサンドラ(神田外語学院)
優秀賞:土谷 茉楠(神田外語大学)
インプレッシブ賞(審査員特別賞) ※インプレッシブ賞は各テーマから1組ずつ受賞
・趙 梓瀛(名古屋外国語大学)
・宮園 佳耶/近森 由衣/福島 慶悦(上智⼤学)
・石戸 凜太郎/タンポール・カンガス・スカイ/ラーマン・アリアン(国際教養大学)
【表 彰】
・文部科学大臣賞(最も優秀な成績を修めた1名〈組〉)
 文部科学大臣賞状、奨学金100万円、トロフィー、AOKI商品券、テクノブロード社プレゼン向上ツール、
 ジャパン・ニューズ及び読売新聞購読(1年分)、読売新聞東京本社英字新聞部 インターンシップ参加権利(希望者)
・優秀賞(次点で優秀な成績を修めた1名〈組〉)
 賞状、奨学金30万円、トロフィー、AOKI 商品券、ジャパン・ニューズ購読(半年分)
・インプレッシブ賞(テーマごとにそれぞれ優秀な成績を修めた1名〈組〉ずつ)
 賞状、奨学金20万円、トロフィー、AOKI 商品券、ジャパン・ニューズ購読(半年分)
・奨励賞(上記受賞者以外の本選進出者)
 賞状、奨学金5万円、AOKI商品券

◆文部科学大臣賞(最優秀賞)受賞者コメント
<神田外語学院 国際エアライン科2年 佐々木 菜摘さん>
最優秀賞が決まったときは、信じられませんでしたが、多くの方に「おめでとう」と言っていただき、少しずつ実感がわいてきました。審査員の方々からは「パッションを感じる」と言っていただき本当に嬉しかったです。ホーリーさんと何度も議論を重ね、ときにはぶつかることもありましたが、そのたびに「自分だけでやっているのではない」ということに気づき、お互いに意見を受け入れながら落とし込んでいきました。お互いが納得のいく内容を作り上げられたからこそ、気持ちを込めたプレゼンテーションをすることができ、評価いただけたのだと思います。

<神田外語学院 国際エアライン科2年 ホーリー・カサンドラさん>
わたしたちのプレゼンテーションでは「障がい者」に焦点を当てています。わたしが中学生のとき、特別学級に通っている同級生がいて、いつも別のクラスで授業を受けていることに疑問を持っていました。そのとき感じた疑問から、障がい者と健常者を「分ける」のではなく、障がいについて理解し、ともに成長していける教育環境の構築をしたいと考え「i Hear U」を提案しました。気持ちを込めてプレゼンテーションを行ったので、最高の結果となり本当に嬉しく思います。

◆第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト本選 概要
【主 催】神田外語グループ×読売新聞社

【応募資格】
学校教育法で定める大学、大学院、短期大学、専門学校および4年次以上の高等専門学校に在籍する正規課程学生(研究生や短期留学生、科目等履修生は除く)。またそれに準ずる学校の学生。
※詳細は大会HP参照: https://www.kandagaigo.ac.jp/contest/

【開催日】2021年11月27日(土)13:00~

【競技概要】
参加単位:参加単位は1名〜3名。ただし、重複エントリーは認められない。
課題:大会において定められた課題の中から一つを選択し、英語でプレゼンテーションを行う。
使用言語:英語(質疑応答も英語による)
制限時間:10分以内。質疑応答のための時間は別途5分以内。制限時間を超過した場合は、得点を10%減点。
さらに1分以上超えた場合は失格。
【プレゼンテーションテーマ】
課題: 「世界に目を向け思考する」 以下テーマから一つを選択し、プレゼンテーションを行います。
(1)「見破れフェイクニュース!偽情報に惑わされないアイデアを提案」
(2)「SDGs達成のために私たちが継続して出来ることを提案!」
(3)「あらゆるデータを活かして価値を最大化 学校のDX化を提案!」

【審査員長】
沼田 貞昭 氏/日本英語交流連盟会長、元駐カナダ・パキスタン大使
【審査員】
・Paula BRAINARD(ポーラ・ブレイナード)氏/在日米国大使館 オフィスマネージメントスペシャリスト
・角谷 志保美 氏/読売新聞英字新聞部 記者
・野本 竜哉 氏/一般社団法人iOSコンソーシアム 代表理事
・William SPOSATO(ウィリアム・スポサト)氏/日本経済問題に関するコメンテータ、ライター
・吉村 美紀 氏/SDG パートナーズ有限会社 取締役、株式会社SDGインパクツ 取締役
・杉浦 康之 氏/公益財団法人東洋文庫 専務理事、ハーバード大学アジアセンター 国際諮問委員
【来 賓】
小林 万里子 氏/文部科学省 大臣官房国際課長

【後 援】
文部科学省/外務省/米国大使館/一般社団法人国立大学協会/一般社団法人公立大学協会/日本私立大学団体連合会/公益社団法人東京都専修学校各種学校協会/一般社団法人全国外国語教育振興協会
【協 賛】
イオン株式会社/公益財団法人イオン環境財団/株式会社共立メンテナンス/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社フジタ/株式会社みずほ銀行
【協 力】
株式会社 AOKI/観音温泉/テクノブロード株式会社


▼本件に関する問い合わせ先

学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部

室井 優太朗

住所

: 東京都千代田区内神田2-13-13

TEL

: 03-3258-5837

FAX

: 03-5298-4123

E-mail

media@kandagaigo.ac.jp

EPC21_1187.jpeg プレゼン中の様子①

EPC21_1260.jpeg プレゼン中の様子②

EPC21_1308.jpeg プレゼン中の様子③

EPC21_3399.jpeg 表彰式の様子(左から佐々木菜摘さん、ホーリー・カサンドラさん)

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