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白鴎大学経営学部で足利銀行による寄付講座「地域の経済と金融」を開講 -- 地域経済の活性化を担う人材を育成

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白鴎大学(栃木県小山市/学長:北山修)経営学部では4月8日(金)から、株式会社足利銀行(栃木県宇都宮市/頭取:清水和幸)による寄付講座「地域の経済と金融」(全15回)を開講する。これは、2020年11月に締結された「地方創生の推進に関する協定」に基づくもの。地方を拠点にしたビジネス従事者や地方自治体職員などを目指す学生を対象とし、あしぎん総合研究所の研究員などが授業を担当。地域経済や地域金融に関する基礎的かつ実務上有益な知識や情報などの理解・習得を目的として授業が行われる。

 白鴎大学と足利銀行は2020年11月、「地方創生の推進に関する協定」を締結した。これは、地域の活性化とその担い手の育成に取り組み、持続可能な地域社会の実現に寄与することを目的とするもの。
 このたびの寄付講座も協定の一環として行われるもので、あしぎん総合研究所の研究員らが講師を担当。これまでの栃木県経済や地域金融機関による起業支援、コロナ禍による地域企業の課題、さらには地域企業の持続可能性や地域で光る成長企業についてなど、金融機関の経験と蓄積を生かした講義を予定しており、経営学部以外の学生も登録および受講することができる。
 第1回は4月8日(金)に開講。概要は下記の通り。

■寄付講座の概要
【科目名】
 専門特講(地域の経済と金融)
【開講日】
 2022年4月8日(金)16:20~17:50(5時限)より 全15回
【内 容】
 主に地方でのキャリア形成を考えている学生、なかでも地方を拠点にしたビジネス従事者や地方自治体職員などを目指す学生を対象に、地域経済や地域金融に関する基礎的かつ実務上有益な知識や情報などの理解・習得を目的としている。
 地域金融機関でのソリューション営業や産業調査に関する実務経験に基づく切り口などを交えながら、栃木県を中心にした北関東地方における地域経済ならびに地域金融の主体となる地域企業や地域金融機関の現状の実態・特徴、今後の持続的な成長発展に向けた課題などについて、初学者にも分かりやすく解説する。基礎的な金融リテラシーとともに、主に地方でのキャリア形成をはかる上で必要な基礎的かつ実務上有益な地域経済や地域金融に関する知識・情報を身につけることを目標としている。

■授業を企画した同大ビジネス開発研究所所長の小笠原伸教授のコメント
 足利銀行と白鴎大学との連携の次なる一歩が始まることを大変喜ばしく思うとともに、足利銀行、あしぎん総合研究所の皆様のご支援に感謝いたします。本授業にて足利銀行の北関東での多くの経験が実務家の観点からの講義により白鴎大学で経営学を学ぶ学生と融合し、学生へ新しい学びを生み長じては北関東の持続可能性につながる場となることに期待しています。

(参考:白鴎大学公式サイト内)
・株式会社足利銀行と「地方創生の推進に関する協定」を締結しました
 https://hakuoh.jp/news/493

▼本件に関する問い合わせ先

白鴎大学 広報室

TEL

: 0285-20-8117

FAX

: 0285-22-8901