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　北星学園大学は今年、開学60周年を迎える。その記念事業の一環として、このたびオリジナルワインの製造を開始した。

　ワインはキリスト教とも関連が深く、水をワインに変える奇跡や、ぶどうの木の例え話など、聖書では各所にワインやぶどうが登場することで知られている。
　北星学園大学は、1887（明治20）年に米国の女性宣教師サラ・C・スミスが開設した女学校を源流とし、プロテスタンティズムを建学の精神とする。キリスト教の信仰と伝統に立ち、その教育の信念を引き継ぐ同大にとって、ワインは最高の記念品といえる。

　このたび製造する開学60周年記念ワインは、北海道のワインの歴史を切り開いた著名なワイン醸造家であるブルース・ガットラヴ氏が醸造を手掛ける。北星の「星」をイメージして、白のスパークリングワインを醸造。余市町のシャルドネを主体に、醸造の過程で他の品種を加えて北星学園大学のイメージに近づけていく。伝統的な製法を用いて醸造し、長い時間と丁寧な手仕事が生み出すのびやかな酸と上品なコク、涼やかな色と奥深い味わいが特徴となる。

　なお、記念募金の返礼品としてはほかに、オリジナルのフェアトレードコットンバッグや、札幌市清田区美しが丘（本店）と新さっぽろに店舗を構える洋菓子店「DOLCE VITA（ドルチェヴィータ）」のオリジナルスイーツセットも用意。スイーツセットには、同大経済学部の鈴木克典ゼミと同店が共同で制作した「白いカステラ」も含まれている。

　同大開学60周年記念事業と募金の詳細については下記を参照。

●北星学園大学 開学60周年記念特設サイト
　https://www.hokusei.ac.jp/60th_anniversary/

●北星学園大学開学60周年　記念募金のお願い
　https://www.hokusei.ac.jp/60th_donation/

（参考：北星学園大学公式サイト内）
・北星学園大学開学60周年記念特設サイトを更新しました！
　https://www.hokusei.ac.jp/news/138480/