学校法人藍野大学

藍野大学が社会福祉法人「花の会」「わかくさ福祉会」と協働し、キャンパス内に''就労支援''の場を形成 手作りのお菓子およびハンドメイド作品などを藍野大学内で販売・展示

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(最終更新日:

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 藍野大学(学長 佐々木惠雲/大阪府茨木市)は、社会福祉法人花の会(理事長 山田義昭/大阪府高槻市)並びに社会福祉法人わかくさ福祉会(理事長 丸野達志/大阪府高槻市)と協働し、校舎「メディカル・ラーニング・コモンズ棟1階」地域への開放場所である一画を活用し、訓練中の障がい者の方に対する就労支援事業を実施しています。

 具体的には「出張カフェ」として、工芸品およびお菓子などのハンドメイド物品の販売、展示会の開催を学生の支援(ジョブサポート)を受けつつ、双方の協力のもとで週に2~3回不定期で開催し、実践的な仕事を経験します。
 カフェの名称は、3's cafe(さんず・かふぇ)といい、地域活性化に向けた地域と学生の協働(symphony)扶助(support)し合える優しい社会(social)創りを目指しネーミングしました。
 3's cafe(さんず・かふぇ)は、学生・教職員だけでなく、地域の方(高齢者・子育て家族層など)にも気軽に足を運んでいただけるパブリックスペースとし、世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会の構築に貢献いたします。
 また、コロナ禍の影響により、学生の対面的コミュニケーションの場が減少しましたが、ジョブサポートとして学生を雇用(アルバイト)し、就労者や地域の方との交流(対面的コミュニケーション)できる機会を創出しています。

 本事業は、「学生のコミュニケーションの場の確保」と「作業所でつくる物販の販売先確保」という双方が抱える課題に合致したプロジェクトであり、このような形での大学による障がい者への就労支援事業は例がないことから、同大では今後、さらに充実を図って参ります。

 なお、本件は、本学教員と地域企業とで行う創造的かつ独創的な地域連携プロジェクトを対象とした本学独自の助成を受けた取り組みです【承認番号:20-T22001(令和5年3月31日まで有効)】

【プロジェクトの概要】
 ''就労支援''の根源とし、皆が集うパブリックスペースの形成を目指す

【目 的】
 1.就労訓練中の障がい者に実践の場を提供し、産学連携(地域との連携強化)を促進する
 2.学生のコミュニケーションの場の確保と情操の涵養

【内 容】
 大学校舎「メディカル・ラーニング・コモンズ棟1階」地域への開放場所である一画を活用し、「出張カフェ」を基盤とした、工芸品およびお菓子などのハンドメイド物品販売、展示会を開催

 店舗名: 3's cafe(さんず・かふぇ)
 所在地: 〒567-0012 大阪府茨木市東太田4-5-4 藍野大学「メディカル・ラーニング・コモンズ棟1階」
 営業日: 週に2~3回、不定期開催
 本事業に関する情報はこちら: http://univ.aino.ac.jp/about/cooperation_projects/

▼本件に関する問い合わせ先

藍野大学 医療保健学部 理学療法学科

担当:髙田、阪上、熊部

住所

: 大阪府茨木市東太田4-5-4

TEL

: 072-627-1711

FAX

: 072-627-1753

E-mail

a-takada@pt-u.aino.ac.jp

集合写真 【集合写真】2022年11月1日営業初日「わかくさ福祉会」と「本学アルバイト学生・教員」

商品写真 【商品写真】「花の会」による無農薬野菜・さをり製品の販売