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　駒沢女子大学では、賃貸住宅のリノベーション提案や新築賃貸住宅のコンセプト提案を実現する産学連携活動を展開している。
　今年度、株式会社東都と連携して賃貸集合住宅のリニューアルデザインを企画する「コマジョスタイル」の第4弾が行われ、このたび下記の通り企業プレゼンテーションの講評会と表彰式が実施された。

■産学連携課題「コマジョスタイル」課題概要
　住空間デザイン学類の正課授業で、学生が考案した賃貸住宅のリニューアル計画をデザイン・パッケージとしてまとめ、賃貸住宅のオーナー向けに提示して実際の空間を作り上げていくことをめざすプロジェクト。3年生のゼミ科目、インテリアデザインスタジオII（空間系）と建築デザインスタジオIIの合同授業（履修者計55名）として行った。
　今年度は、賃貸住宅の中でも戸数の多い、一人暮らし向け1Kタイプ（1室＋キッチン＋ユニットバスによる住戸タイプ）を想定した内装スタイルのリフォームを課題とした。現在は、受賞学生6名が実際の空間実現に向けてオーナー向けパンフレットの制作などに取り組んでいる。
　また、選考に漏れた学生を含む全55名の作品についても、連携企業の東都の担当者からコメントを受け、参加学生全員にフィードバックをすることで、今後の課題制作へのモチベーション向上にもつなげている。

■コマジョスタイル2022企業プレゼンテーション講評会
【日　時】　2022年12月15日（木）9:00～10:30
【会　場】　駒沢女子大学　講義館 2-305教場（東京都稲城市坂浜238番地）
【内　容】
　事前に選抜された12名の学生が、それぞれ決めたテーマを元に居室の仕上げ材やユニットバス等の改修デザイン提案などを考案。企業に向けてプレゼンテーションおよび質疑応答を行った。
【連携企業】　株式会社東都
【担当教員】
　神村 真由美 教授、橘田 洋子 教授、佐藤 勉 教授、三戸 美代子 教授、小川 弾 准教授、茂木 弥生子 准教授、三宅 貴之 専任講師

■コマジョスタイル2022表彰式
【日　時】　2023年1月5日（木）9:00～10:00
※会場、連携企業、担当教員はプレゼンテーション講評会と同じ
【内　容】
　12月のプレゼンテーション作品の中から、最優秀賞1名・優秀賞2名・佳作3名を選出して表彰。今後は内装全体のリニューアル計画をデザイン・パッケージとしてまとめ、株式会社東都の協力のもと、賃貸住宅のオーナーへ提示する。

●株式会社東都について
・所在地：〒201-0014　東京都狛江市東和泉2丁目4-8
・設　立：1979年
・資本金：100,000,000円
・事業内容：不動産賃貸・売買仲介、賃貸不動産建物管理、損害保険代理業、土地・建物等の資産コンサルティング、建築の企画・提案、マンスリーマンション運営管理、シェアハウス運営・管理、パーキング運営・管理、レンタル収納スペース運営・管理
・代表者：代表取締役社長　飯田 光昭 氏

●駒沢女子大学ホームページ「コマジョスタイル」活動報告記事
「産学連携課題「コマジョスタイル2022」企業プレゼンテーションを実施しました」
　https://www.komajo.ac.jp/uni/window/c_living/c_living_news_class_22009.html
「産学連携課題「コマジョスタイル2021」5つの部屋が完成しました！」
　https://www.komajo.ac.jp/uni/window/c_living/c_living_news_class_22007.html

（関連記事）
・駒沢女子大学の学生が賃貸住宅のリニューアル計画を提案する「コマジョスタイル」がスタート ～12月13日に企業プレゼン講評会、来年1月に表彰式を実施～（2018.12.06）
　https://www.u-presscenter.jp/article/post-40576.html