昭和女子大学

日本の伝統文化を日米の視点で学ぶ 歴史文化学科授業に米国テンプル大学ジャパンキャンパスの学生を受入へ -- 昭和女子大学

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昭和女子大学(学長:小原奈津子/東京都世田谷区)では2023年度から、人間文化学部歴史文化学科が米国州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の学生をはじめとする留学生を科目等履修生として受け入れます。対象は文化分野の3科目、「伝統芸能実習(夏季集中)」、「伝統文化の現場(前後期)」、「Japanese Museum and Art Collections(後期)」です。国内外の学生が日本の伝統文化をともに学び、グループワークを通じて、文化や価値観、視点の違い、共通点などを理解します。

 また、3授業のTA(ティーチング・アシスタント)を英語コミュニケーション学科と国際学科の学生が務めることで、ピアサポートを推進します。世田谷キャンパスの敷地内で隣接する2つの大学だからこそ実現した試みで、互いに連携を深めつつ、グローバル人材の育成に努めます。

 「伝統芸能実習」では昨年8月、夏季集中講義にTUJ日本語専攻の教員、学生が一部参加して準備を進めてきました。このときは国指定重要無形民俗文化財『相模人形芝居』の保存団体の方々から人形浄瑠璃の実技指導を受け、人形の決まった動きである「型」や演出などを学びました。

【 昭和女子大学はキャンパスのグローバル化を推進しています 】
 グローバル人材の育成は学園全体の大きな目標です。1988年4月にアメリカ・マサチューセッツ州に海外キャンパス「昭和ボストン」を設置し、世田谷キャンパスでは2006年9月開校のブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和(BST)に続き2018年11月に駒澤パークインターナショナルスクール(KPIS)も学園の仲間入りをしました。2019年8月、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)が敷地内に移転し、昭和女子大学、附属校との連携を深めています。

▼本件に関する問い合わせ先

昭和女子大学 広報部

TEL

: 03-3411-6597

E-mail

kouhou@swu.ac.jp

②.jpg 「伝統芸能実習」夏季集中講義の様子

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